「USA cool宅急便」で吉田善行がメインを務めたことに関して「日本人がUFCのメインを務めたのは岡見勇信以来2人目」となっていますけど、高阪剛vsバス・ルッテン(UFC18、1999)、近藤有己vsティト・オーティズ(UFC29、2000)もメインイベントだったのでは?「2001年からのZuffa体制下では」という限定ならいいんでしょうけど。
【後記】その後、この部分はカットされた。たぶんここのブログとは無関係に(笑)
この前、接続不良で書けなかった話だけれども、
<ヘビー級 DREAMルール>
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)vsマイティ・モー(米国/フリー)
<DREAMルール>
所英男(日本/チームゼスト)vs中村大介(日本/U−FILE CAMP.com)
<K−1ルール>
佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)vsアルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)
この三つは、非常にいいカードだと思います。
モーとシュルトは、K-1ではあまりにも明確な差があった。モーがそのトラウマを克服できるんだろうか?と思うくらいに。
ただ、モーはレスリングの実績がある、ともいうから、あの豪腕フックが、テイクダウンした後のパウンドや、クートア的なクリンチ後のダーティ・ボクシングにアジャストできれば、それはそれで面白い。きれいなストレートやコンビネーションがうまい選手より、フックを振り回すタイプの人のほうが、その転換はしやすい気がする。
まあ、シュルトのほうもMMAでは接近戦で、クリンチしての膝連打が解禁になるし、腰の軽さで倒されても、多くの寝技師をクリアした「規格外ブリッジ」にモーが対抗できるかは謎。シュルト優位だとは思うが。
正直、体格差が気になるならばシュルトvsチェ・ホンマンのMMAとミルコ・クロコップvsマイティ・モーのほうがより勝負論らしさは感じるのだが。
今年の所英男は勝った試合、負けた試合ともタフなファイトだった。
今回の試合も、もしも俺が所英男の代理人だったとしたら「あまりにもリスクとリターンの釣り合いがとれない」と言って断るね。「今年はやめときます」だ。それを受けたことに、まずはたいしたもんだとね。
中村大介も今年の実績は素晴らしかったのひと言なのだが、やっぱり田村潔司が昨年、所に勝った後「ウチの中村と所君は闘うべきだ」とあこぎに(笑)プッシュしていたのがちょっと引っ掛かる…けど、これはまあ仕方ないだろう。多少田村が儲かるのもやむなし。
中村と田村、この試合でどっちが儲かるのかも気になるが(笑)
さらに気になるのは、やはり体格差。フェザーとバンタムをDREAMは分けるんだか分けないんだか、いまだに着地点が見えない中、なんとなく私は当初「中村は自分が希望すれば、余裕で65kg以下に落とせる体格」と思っていたのだが、実は65kgに落とすのは無理、相当きついぐらいのサイズだと指摘を受けた。実際今回も所と同水準まで落ちないらしいとか。
なんだ、じゃあ中村はそれこそ石田だ川尻だ永田だウマハノフだ朴光哲だと、やって面白そうな70kgはやまほどいるじゃないか、それで所英男が以前からのターゲットなの?と、ちょいと思うのですよ。それともこういう70kgファイターと比べるとちょい小さいのか?
まあもう一つのU対決とか動きが面白いとかの付加価値で決まったんだろうけど、それが終わったら中村は自分の階級がどのへんかを定めてもらって、その階級の中で何をやるのかだれとやるのか、路線を進めて欲しい。そのときに田村が代理人として何を言うかはともかく。
「UFCを希望する」じゃあ、「逃げた」とか「美味しいところを選んだ」という批判がひとことも言えなくなるところがいいね(笑)。でもとにかく、UFCはひたすらしんどい、レベル高い。ダナがうるさい(笑)。
これも俺が代理人だったら、「とりあえずDREAMか戦極でXXXXやXXXXXと闘っておけ。落ちてる金を拾うようなもんだろ」というんだけどなあ。柔道界も「DREAMじゃなくてUFCか!きゃつの本気が分かった!」と破門を解いてあげればいいのに。
あ、破門は別にされてないか。
試合以上に「なんでミルコだけ、毎回公式発表以前にブログで試合決定を発表して怒られないんだろう?」ということが気になった。力関係なんだろうけど。
おなじみ「プロレススーパースター列伝」スレから
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1225883980/l50
385 :愛蔵版名無しさん:2008/12/18(木) 19:53:35 ID:???
あの先のとがったシューズはシークの指図ではなく「アブドーラよ、シューズをはきなさい、先のとがったシューズを」というアラーの神の啓示だったと、ブッチャーが「プロレスを10倍楽しく見る方法」に書いとるからブックオフに行って調べてみろ。
386 :愛蔵版名無しさん:2008/12/18(木) 20:13:17 ID:???
あのシューズの爪先って本当は馬に乗るときあぶみから足が外れないようにするという 実用上の意味があったみたいだね。
「わ、わたしも長く列伝スレの実況をやってまいりましたが…まともな知識をこのスレで得た事は初めてでーす!!」
おうい雲よ 山村暮鳥
おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平(いはきだひら)の方までゆくんか
これに意味は無い。
さて、ミランカのネットトークショー「博士も知らないニッポンのウラ」が惜しまれつつ最終回。自分は何度も書いたように、家のPCでは直接見られないため、まだ未読の回がけっこうある。
この前見たのはこの回だ。
http://blog.livedoor.jp/s_hakase/archives/50707275.html
この番組では、以前にも、環境問題を取り上げている。
ペットボトルのリサイクルについて、
当時は、たかじんさんの番組にしか出ていなかった、
武田邦彦教授に出演を願い、問題提起し、論議を呼んだ。
(略)
個人的には、この議論に火をつけたことに意味があった。
http://miranca.com/entry/article6
正直に申しますと、私はかなり今んところ、「人為的温暖化懐疑論」に対してそれなりの説得力を感じているのです。少なくとも「・・・という説もある」ということを一般の人が知ることはいいことだと思っている。子供も、教科書で知っておいていいと思う。これは進化論とID(インテリジェント・デザイン)論を両論併記しろ、というのとは次元が違うレベルだと思っている。
もちろん政策で言えば「火事が起こる可能性と起きない可能性を比べ、起きた時のための保険に入る」というレベルで今のところCO2対策をしていっていとは思うんだが。
で、その前置きは置いておいて、あと「むしろ地球は寒冷化する」という丸山説はそれで楽しかったがこれも置いといて、タイトルのところでエーッとなっちゃったわけ。
「雲がなんでできるんですか?」というような話でですね、ぼくは子どもの頃は(笑)理系少年の素養も多少あったので、子供向け啓蒙書は学研まんがを含め、たんと読んでたんだけれども、雲と宇宙線の関係について述べてあった本は一つも無かったと記憶している。
宇宙線が地球に及ぼす影響といったら、ガバドンの絵を巨大化・実物化・凶暴化させるとかそういうぐらいしか(笑)。
してみるとつい最近の新説なんだろうか。
きみは知ってた?宇宙線と雲が関係してるって説を。
そしてこれは
「宇宙線が多く降り注ぐ時代は雲がたくさんできる。
雲が多いと光がさえぎられて、地球は寒くなる。
その逆に、宇宙線が少ない時は雲が少なく、温暖化する。
ゆえに人間の排出するCO2と最近の温暖化は因果関係無し」
と、やや生臭い政策論につながっていくんですが。丸山氏の言ったことによると(ここ、うろ覚え)、最近は太陽の黒点活動が活発(不活発だったかな)なため、それが宇宙線を「吹き飛ばす」ような感じになっている(すまん、ここは確実に適当だ)。だから雲が少なく、太陽の光が多くなり温暖化している…とつづく。
ふむう。
んで、ここのブログの科学スーパーバイザーを務める某氏に、この前の格闘技忘年会の雑談で聞いたら
「まあ、今の段階では”トンデモ認定”しておくべき話でしょうね」
(※「説自体はトンデモ学説じゃないでが、一次情報に触れていない人が、今の時点で、宇宙線説を喧伝してたらトンデモ」というのが彼の見方だそう。コメント欄参照)
「あ、そーなの」
「ただ、今それを世界規模で検証中なんです。正しい可能性も少しはある。正しいかどうか、もうすぐ分かると思います」
(大意)
ということだったです。
そういえば昔ね、福島正実監修のSF本って、あらゆる方面から人類滅亡の可能性を煽り、子供を恐怖のどんぞこに叩き落していたが、そこでいまだに印象に残っているのが
「太陽の活動が、別に理由もなく数%程度落ちただけでor上がっただけで、地球の気温はXX度変動する。それほど微妙なものなのだ」っていう説明。
そうなんだよなあ。太陽だって毎回毎回3割4分は打てなかろう。
「フォームはおかしく無いが、なんか調子が出ないなー」というスランプや、意味もなく連日の猛打賞ってことだってあるだろうに。
最近は、過去の気候状況を科学の進歩で調べやすくなって、それと歴史を照らし合わせて「この時代は気温が今よりXX度低かった。それがこの時代の食糧生産を下げてXXの大飢饉を起こし、XX革命につながった・・・」とか論じるのもはやっているね。
一度ここのエントリーで書いた話。
■[食][漫画][読書][科学]玉ねぎの皮には滋養と味があり、だしをとって味噌汁にすると旨い(メモ)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20071029#p4
これを実際にやってみました。
結論から申しますれば、赤い色がちょっと煮ただけですぐにぱっと広がり、透明感があってきれいでしたね。
ただ、このダシだけで味噌汁を作ってみたら、うーんそんなにうまいとは思わんというか、全般的に味が弱かった気が。
いりこダシ、かつおだしなどを入れてみたら美味かった。
つまり主演じゃなくて、何かを支える脇役だと効果を発揮するようだ。
どうせ捨てるものと考えれば、これでだしをとることはいいことでしょう。
そうそう腐らないし、とっておけばいい。
あ、そうだ。今回はたった一個ぶんの皮だけだったんだよ。カレーとかを作って大量に皮が出たとき、その大量の皮でだしをとればまた変わってくる可能性もある。