本日は大晦日情報(と噂)が盛り沢山。まあ観よNHBニュースを。ミルコの相手、ミノワマンの相手、バダ・ハリの相手、TBSとの確執…
どとうの5連続ニュース投稿(笑) ※6連続になりました
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/#2008%E5%B9%B412%E6%9C%8818%E6%97%A5
論評書く暇がないんだよねえ。ま、とりあえずそういうことで。
落ち着いたらペースは戻ります。年末の仕事プラス、そちら関係の忘年会のおよばれでブログ執筆のリズムがいろいろ不規則に。
田母神空幕長(当時)は政府見解と違う意見は言えず、五百旗頭真防衛大学長は言える理由
以前、
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081129#p5
で、
これをテーマとするエントリが週刊オブイェクトに挙がった。
http://obiekt.seesaa.net/article/111297583.html
コメント欄も含めて新情報があがっていて、だいたいこういうことかな、というのは分かったけど、なお二点ほどの質問を、私もコメント欄に投稿しています。
とんちみたいな逆効果を生む北朝鮮の「国家反逆罪」
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20081217
、脱北者は経済移民であって難民ではないという反論がある。北朝鮮で喰っていけずに中国に出稼ぎに来ているだけだというのだ。たしかに、直接の脱北理由が、自分と家族への迫害ではなく、生活苦という場合がある。しかし、こういう人も難民とみなすことができるのである。
というのは、北朝鮮では、許可なく国外に出れば刑法47条で国家反逆罪とみなされるからだ。どんな理由であれ、無断で国境を出れば国家反逆者として迫害の危険が生じる。つまり、国境の川を越えた瞬間に「難民」となると解釈してよい。
実際、中国からはるばるモンゴル、ロシア、東南アジアにまで逃れて保護される脱北者たちが、中国以外の国では国連難民に認定されているのである。
「ノン・ルフルマンの原則」というのがある。「迫害にあう可能性がある国へ強制的に送還すること」を禁じるものだ。「ノン・ルフルマンの原則は、慣習国際法であり、すべての国を拘束するものです。したがって、どんな政府もそのような状況にある人を強制退去させるべきではありません。」
なんなんだ北朝鮮当局(笑)。ちょっと笑ってしまった。
とはいえ、「これじゃ政治難民といっても本来の趣旨と違っている。明確な民主化活動、反体制運動で迫害の危険を受けたものと、同国内での運動を促すためにも区別すべきだ」という意見にも説得力を感じるのも事実だ。
そういう亀裂を生む高度戦術なのかな。
そういえば映画「チェ」が公開されるね。