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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

誰もやらんからここでやる!UFCの宿敵アフリクションCOUNTダウン!(3)アレキ登場

アレキサンダーという選手の大ファンです、どの選手よりも大好きです…という人はあんまり見ない。
人気があるんだか、どうなのか。
また、負けるときはしょうもない感じで負けるんだが、勝つときはけっこう簡単に勝つ。
そういえば不思議な選手だな。


いやー、わたくしごとですが、2006年にPRIDE無差別GPの1回戦で、ジョシュ・バーネットがこの選手とやると決まったときは心底恐れたもんですよ。商品価値はあんまり無いくせに破壊力はある。


http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060408#p1

北斗の拳と兄弟愛といえば、ラオウとトキが有名だけど、おれはジャッカルとデビルリバースのほうが印象に残ってる。ぜひ今回、エメリヤーネンコ・アレキサンダーに「アニキー〜、いてえよいてえよ!」と泣きわめかせてほしい。

ヒョードルのほうは「兄よりすぐれた弟など存在しねえ!!」

なんか記憶が混線してるよ。

・・・・・・・・・・といいつつも、いちばん嫌な相手が来たなあ。地味で、人気と知名度が無くて、でも実力はあって、ジョシュに負けない(上回る)体格。ほんとにこやつがK-1に引き抜かれた、とかいう噂を聞いて喜んでいたのだが。

結局、この試合はアレキサンダーの「唯一の名勝負」といっていいものになったと思う。一進一退の攻防という意味でね。相手の快勝ぶりを名勝負と言っていいならミルコ戦、ファブリシオ戦も名勝負だが。

このアレキサンダーヒョードルにいちゃんと喧嘩したという話もあった。
アレキが最初に離れたのか、ヒョードルが「弟はマジメに練習しない、もう見捨てた」と最初にいったんだか。これも何か記憶があいまいです(このカウントダウン、こればっか)。今回、一緒のリングにたつのも仲直りしたんだっけか、それともそれぞれが一人のフリー・プロフェッショナルとして個別にスカウトされたんだっけか。
まあまだだったんならこの機会に仲直りしなさい。

ちなみに相手のポール・ブエンテロに関しては、こちらに一言も書く能力がない。



ところで、ついでの話なんだが、「お兄さんは真の大物で心技体兼ね備えたラスボスだが、その弟に少々オツムが足りず、怪力だけがとりえのデカブツがいる。単純で強暴だけど善良、従順なところもあり、お兄さんがコントロールしている」…という一類型がなんかこう、頭の中にあるんだけど具体的な例が出せない。
何が元祖なんだろう?というか存在しているのか?・・・・一人称は「お、おで(俺)」。
これじゃないしなあ

郷野聡寛が復帰に向けUFCと交渉。だが…

kamiproハンドより

WOWOW復活に「テレビ放送があるのと無いのとではまったく違う」「これで俺の仕事もわかってもらえる」と喜んだ郷野だが、8月から始まる「未放送期間名勝負集」に長南亮の試合はあるのに自分の試合がなくてがっかり(米国PPVの関係らしい。同国で前座試合だったので)。


また、初戦の快勝後、欠場前にもらったオファーがジョン・フィッチ戦で、つまりトップ戦線にからんでいたはずの郷野ですが

「どうやら完全リセットされてしまったようで・・・どうやらまたアンダーカードからの再出発になりそうな気配なので、そうなった場合にWOWOWで俺の試合が放送されるのかまったくわかりません」


郷野は武士道トーナメントで勝ちあがる最中にPRIDE放送が打ち切りになるなどしており、「俺のテレビとの縁のなさも、ここまでくれば大したものだ」とぼやいています。

詳細は同サイトで

本日深夜、NHK衛星「マンガノゲンバ」でホーリーランド

NHBニュースでは告知済みですが、再度告知しよう

2008年07月11日
【メディア / 書籍 /DVD 】 NHK 衛星「マンガノゲンバ」でホーリーランド特集 Gryphon
http://www.nhk.or.jp/genba/next/next.html
■次回は7月15日(火) 深夜24:00-39 [BS2]
/ 7月16日(水) 午後6:00-39 [BShi]の放送です

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森恒二ホーリーランド

家にも学校にも居場所をなくした少年たちが路上の格闘の中で本当の絆を手に入れ、ホーリーランド(自分の居場所)を見出すさまを描いた作品「ホーリーランド」。森恒二さんにとって初の長編連載となったこの作品は、先頃ついに最終回を迎えた。今回は特別にその最終回の執筆現場にカメラが入り、約8年の連載を完結させた瞬間を取材、作者・森恒二さんにこの作品に込めた思い入れをうかがう。



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漫画の話題でついでに描きますが3、4週前から、高校相撲部を題材にした「きんぼし」という作品の連載がヤングマガジンで始まっています。

(再掲載)毎日新聞掲載の坂村健コラムが「あの問題」への諫言にしか読めないことについて

※昨日付の、夜遅くのUPだったので、こっちにも掲載します。
ライブで書いていたものなので、後から知った情報を挿入して書き直してもいいのですが、「付記」などはそのままで。

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毎日新聞に「時代の風」という識者(社外執筆者)が書く大型コラムがある。何しろ大きさは、社会面2面の三分の一ぐらいなのだ。
ここに13日、休刊日前の号に坂村健が書いている。
職場にあったその新聞を、休み時間にふんふんと鼻歌交じりで読んでいたわたしはぶほっ、と読み進めるにつれてせきこんでしまいましたよ。

だってこれデスヨ?読めますかな。筆者は坂村健

あー、ちょっと読めないかなあ。
でも見出し「ネット時代の危機管理」「自己に厳しい姿勢 必要」という文字からも分かると思います

(【付記】ここからなら読めるでしょう
いえ、ひとことも「毎日新聞」「waiwai」「ライアン・コネル」などの言葉は使っていませんですけどね。
ある種の制約の中の、風刺文学とかってこんな感じだったんだろうか。

これ、書くほうも載せるほうもかなりの覚悟があっただろうし、たぶん反響も大のはずだ。
ただ、休刊日の関係もあるのか、少なくとも「はてなダイアリー」の中では坂村健のキーワードでは盛り上がりが無い。
今回、いま「時代の風」というキーワードもつくって、反響をまとう。

どこかにはテキスト起こしや、もっと鮮明な画像があるかもしれません。
見つけたらこっちにも教えてね。
(発見済み)


【付記】おお偶然、というより必然か。
いま検索して発見しましたが、つい最近、やりとりしたばかり(数日前エントリのコメント欄参照)の「アンカテ」さんが、昨日13日に既に
http://uncate.tumblr.com/post/42093871/7-13
で鮮明画像でUPしている。(ここにリンクしていいのですかね?)
はてなとは別のブログもお持ちだったんですね。
ここから行ったほうがいいか。
http://uncate.tumblr.com/
夜に職場から戻って、はてなキーワードで探した時に「坂村健」が使われて無いのを見たときはがっかりの半面「あっ、だれも意味の大きさに気づかなかったか?スクープかも」とちょっと功名心に駆られたのも事実(笑)。だがやっぱり、先を越されていた次第でした。

オウム事件でまだわからないこと「博士も知らないニッポンのウラ」に出てきてほしい人は?」

※書いているうちにテーマが変わってしまったので改題

ネット放送局ミランカで「博士も知らないニッポンのウラ」を放送しているが、それがfirefoxでは見られない、と書いて、いろいろありがたいアドバイスをいただいたのだが、
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080712#p6 のコメント欄)

結果的にはうまく行かなかった。

お使いの環境ではご利用になれません

推奨OS:Windows XP 以上
推奨ブラウザ:Inernet Explorer 6.0 以上
MediaPlayer:Windows MediaPlayer 10.0 以上

ほとんどのパソコンはIEが入っていて、いざとなればそれに切り替えればいいだけなのだろうけど(私は非常に稀なことに、IEだけが完全に壊れていて使えない)、まあ機会があればミランカもFIREFOXを考慮した改良を。

http://miranca.com/


まあ、漫画喫茶に行ったときにみればいいので、苫米地英人の回は見る事ができた。
ただよう胡散臭さと、上祐より上だったというディベート技術、ナチュラルに自信満々な言動、そしてなぜかたくさんある隙(笑)と、面白い人物だが、それはそれとして彼が関わった、催眠術で記憶を遡り、国松長官射撃を「自白」した小杉巡査については、苫米地説が違うとしても(催眠状態による「偽記憶」(私は両親に性的被害にあった!などについては宮崎哲弥氏だって詳しいはず)、じゃあ誰が犯人なの?という肝心なところはわからんからな。
「小杉巡査がいたところはオウム捜査の拠点。偶然、信者がその署にいましたなんてありえない、」「自白にはたくさんの「秘密の暴露」があった」などの主張は、いかに胡散臭くても(笑)、もう一度国会質問などで公の問題とし、記録に残すべきだろう。
それに小杉巡査・・・もう辞めたのかな?かれが狙撃をしていない、無実なら、もう単なる一警官、もしくは一市民なわけですから、インタビューなりなんなりが必要ですよね。


だいたい、オウム事件では「●●は?」と聞かれて、まだ分からない事案って多すぎる。
私がずっと気になっていたのは、教団ナンバー2の早川紀代秀が、北朝鮮に十回だか二十回だか入国経験があるという報道。
出国記録とかがある以上、間違いない話だと思うのだが、「何しにいったの?何の成果があったの?」などは、すくなくとも私は知らない。
まあ、あんな集団は北から見ても胡散臭いから「何度も行って交渉しました。だけどあっちも信用してくれず、成果が上がりませんでした」という話も十分ありえると思うのだが、それならそれでそういう話が聞きたい。

そして今びっくりした。
村井秀夫を刺した人間(徐裕行)って、刑期が12年で1995年に判決出ているから(単純計算では)昨年、出所しているんじゃん!!
あれこそ、なぞとしか言い様の無い事件だ。動機も手法も、徐という人間も。

だれもこの人にインタビューできないのだろうか。今どこにいるのかな?

なんか決定版のオウム記録ってできないか

こういう疑問や、12年目になった元信者や苫米地のような人の証言を、微にいり細に渡って収録した、百科事典的なものはできないか。
上のような疑問をそのまま引けるような。アメリカ下院は、化学兵器がテロに使われたということで委員会が徹底調査し、日本以上の報告書をまとめたんだけどな。アメリカ議会は報告書だけでも存在価値があるのだが、日本で同様のものが作れるか。読んで面白い特別委員会報告があるか。

そういう点では「ニッポンのウラ」に

江川昭子有田芳生を登場させて、「結局早川の北朝鮮入国ってなんだったの?」とか、「徐が村井を殺した動機って信用できるの?」とか聞いてもらえれば、一幕の舞台となるかも。

次回登場は「バイオラバー」の人

「博士の異常な健康」にも登場したバイオラバーらしい(本日から配信開始。次回の登場者は「博士の悪童日記」で分かる)だが、くしくもはてな内の人気医学・科学ブログ「NARTOMの日記」に、バイオラバーのデータは科学的な検証ではないとの批判記事が掲載された。
あわせて読むと有益だろう。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080710

本題は後日。

ゴキブリ殺しの「冷凍光線」がかつて実在した。

とあるミクシイを読んでいたら「ゴキブリを見つけてビビッた」というエントリに対して

そんなときこそ氷殺ジェットが最適だったのにね。
引火事故が多すぎるという理由で販売停止になってしまった。
そんな事故は使う側の責任だと思うが。

私はこのジェットを知らなかったが、名前のおどろおどろしさにビビっ!と感じるものがあって(笑)早速検索。
http://plaza.rakuten.co.jp/hang2000/diary/200708270000/

ライオン<4912.T>は27日、殺虫剤「バルサ氷殺ジェット」を自主回収すると発表した。 
 殺虫剤「バルサ氷殺ジェット」は噴射剤として他のスプレー製品と同様、可燃性ガスを使用している。製品本体などに火気を使用する場所で使わないなどの注意書きを表示しているが、引火事故が複数件発生していることから自主回収を決めたとしている。
 対象商品は「バルサン飛ぶ虫氷殺ジェット」と「バルサン這う虫氷殺ジェット」。殺虫成分を使用せず、マイナス40度の冷却力で殺虫する特徴が好評で、これまで325万本を売り上げている。

うーむこんな恐ろしい兵器が300万本も。チャーリー・ウィルソンのしわざか?
この回収も、アフガンで援助武器を放置した苦い経験を戦訓に、米軍がしかけた陰謀と見る事はできないだろうか(できない)。
しかしまあ、結果的には回収してよかった。
これをもし俺が手に入れたら、使うのが楽しくて、使いたくてゴキブリをひっしに探し回る本末転倒になった可能性が極めて高いから(笑)


しかし冷凍光線ねえ。ライオンの技術者も、「神とこれ以上、喧嘩はできない」と戦慄したのでは。
もしこれと、ヘアドライヤーの温風を一緒にかけたら、高温と低温でもろくなったゴキブリの体はパリン・・・・。おおこわ。
円谷プロの怪獣の中には、マイナス五千度の冷凍光線という、絶対零度をすら超越するおそろしい能力を持ったものもいるという。