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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

オウム事件でまだわからないこと「博士も知らないニッポンのウラ」に出てきてほしい人は?」

※書いているうちにテーマが変わってしまったので改題

ネット放送局ミランカで「博士も知らないニッポンのウラ」を放送しているが、それがfirefoxでは見られない、と書いて、いろいろありがたいアドバイスをいただいたのだが、
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080712#p6 のコメント欄)

結果的にはうまく行かなかった。

お使いの環境ではご利用になれません

推奨OS:Windows XP 以上
推奨ブラウザ:Inernet Explorer 6.0 以上
MediaPlayer:Windows MediaPlayer 10.0 以上

ほとんどのパソコンはIEが入っていて、いざとなればそれに切り替えればいいだけなのだろうけど(私は非常に稀なことに、IEだけが完全に壊れていて使えない)、まあ機会があればミランカもFIREFOXを考慮した改良を。

http://miranca.com/


まあ、漫画喫茶に行ったときにみればいいので、苫米地英人の回は見る事ができた。
ただよう胡散臭さと、上祐より上だったというディベート技術、ナチュラルに自信満々な言動、そしてなぜかたくさんある隙(笑)と、面白い人物だが、それはそれとして彼が関わった、催眠術で記憶を遡り、国松長官射撃を「自白」した小杉巡査については、苫米地説が違うとしても(催眠状態による「偽記憶」(私は両親に性的被害にあった!などについては宮崎哲弥氏だって詳しいはず)、じゃあ誰が犯人なの?という肝心なところはわからんからな。
「小杉巡査がいたところはオウム捜査の拠点。偶然、信者がその署にいましたなんてありえない、」「自白にはたくさんの「秘密の暴露」があった」などの主張は、いかに胡散臭くても(笑)、もう一度国会質問などで公の問題とし、記録に残すべきだろう。
それに小杉巡査・・・もう辞めたのかな?かれが狙撃をしていない、無実なら、もう単なる一警官、もしくは一市民なわけですから、インタビューなりなんなりが必要ですよね。


だいたい、オウム事件では「●●は?」と聞かれて、まだ分からない事案って多すぎる。
私がずっと気になっていたのは、教団ナンバー2の早川紀代秀が、北朝鮮に十回だか二十回だか入国経験があるという報道。
出国記録とかがある以上、間違いない話だと思うのだが、「何しにいったの?何の成果があったの?」などは、すくなくとも私は知らない。
まあ、あんな集団は北から見ても胡散臭いから「何度も行って交渉しました。だけどあっちも信用してくれず、成果が上がりませんでした」という話も十分ありえると思うのだが、それならそれでそういう話が聞きたい。

そして今びっくりした。
村井秀夫を刺した人間(徐裕行)って、刑期が12年で1995年に判決出ているから(単純計算では)昨年、出所しているんじゃん!!
あれこそ、なぞとしか言い様の無い事件だ。動機も手法も、徐という人間も。

だれもこの人にインタビューできないのだろうか。今どこにいるのかな?

なんか決定版のオウム記録ってできないか

こういう疑問や、12年目になった元信者や苫米地のような人の証言を、微にいり細に渡って収録した、百科事典的なものはできないか。
上のような疑問をそのまま引けるような。アメリカ下院は、化学兵器がテロに使われたということで委員会が徹底調査し、日本以上の報告書をまとめたんだけどな。アメリカ議会は報告書だけでも存在価値があるのだが、日本で同様のものが作れるか。読んで面白い特別委員会報告があるか。

そういう点では「ニッポンのウラ」に

江川昭子有田芳生を登場させて、「結局早川の北朝鮮入国ってなんだったの?」とか、「徐が村井を殺した動機って信用できるの?」とか聞いてもらえれば、一幕の舞台となるかも。

次回登場は「バイオラバー」の人

「博士の異常な健康」にも登場したバイオラバーらしい(本日から配信開始。次回の登場者は「博士の悪童日記」で分かる)だが、くしくもはてな内の人気医学・科学ブログ「NARTOMの日記」に、バイオラバーのデータは科学的な検証ではないとの批判記事が掲載された。
あわせて読むと有益だろう。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080710

本題は後日。