INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ハッスルは経費削減をしている?

ミルホンネット
http://miruhon.net/news/2008/06/post_305.html
■ハッスルにも経費削減の荒波が!

このエントリは後でもっと詳しく論じるほうがいいので、本日は紹介のみするけど、、ひとつだけ言っておくとこれは「関係者によると」「事情通によると」といった怪しげな内部告発ではなく、「事務所が移転」「池谷銀牙が、以前言っていた『銀牙軍団』が登場しなさそう」「ゼロワンMAXと契約満了」「セットが簡易なものに」というような、公開情報の分析であるということ。
あとでじっくり読む。

秋山、いつしか「あがり」に到着。今後は守りと顔見せ?再び頂点目指す?

※NHBリンク・スポナビリンクからの来訪者へ。
ひとつ上に、格闘技とは別ジャンルですが「ハッスル」の経営状況と経費削減についてのエントリあります。
それでは本編へどうぞ↓

”魔王はアイドル”といわれた、秋山成勲の韓国での異常人気に関してなんだけれども、あの後もあっちのCM、こっちのCMと大人気らしい。一々引用するのも面倒だ。あっちこっちで特集されてますよ、とだけ言っておく。
ひとつだけ上げるなら、6.13付のkamiproハンド、大川隆之氏(韓国語が普通に読み書き聞き取りできる人)の「kamiブログ」だな。念願のファッションショーに出演して大受けだったとか。
もはや「魔王はセックスシンボル」「魔王はカリスマ」なんだよ。玄界灘をひとつ隔てたかの国では。


さて。
格闘家は、ファイトの末に富と栄光を求める。
大体の場合、勝ち続けて頂点に立って、光り輝くベルトを腰に巻いて、そして富と栄光を手に入れるのだが、秋山の場合、2006年だっけ?たしかにHERO'sミドル級のベルトを巻いたとはいえ、やはりこの階級の頂点にそこで立った、遣り残すことは無いとはだれも思っていないだろう。だからこそ本人も桜庭和志と大晦日で戦い、結果がどうなったのかはご存知の通り。
その後はデニス・カーンに勝ったものの、三崎和雄とあんな形で「敗北のち無効試合」の結果を収めた。


さてその後、なんかにっくき日本反動分子に”反則”でやられ、バッシングされたという悲劇性も加わり、片方の祖国韓国において、ありえないぐらいの大スターにたった数ヶ月でなってしまった秋山成勲

あれぐらいの「ちやほや」のされかたは、なかなか日本ではどの格闘家もできない。
・・・・・・・・・ということは・・・・秋山は「彼の中の格闘すごろくをあがった」んじゃないだろうか??


秋山はその大スターの地位を、おそらく勝ち続けることで維持したいだろう。
その場合、
「格闘技の世界ランキングに食い込むような、評価された実力者とギリギリの対戦をしたい」
というのと
「格付けなんかクソ食らえ、とにかく派手に勝てる選手と戦いたい」
という、どっちなのかなあ・・・ってことです。


要は、「金」や、ちやほやされる「名声」とは別に、本当に「俺は強いという称号がほしい、頂点に立ちたい」と思っているのか。
アマスポーツの柔道あがりだからそういうのに貪欲かというとさにあらず、アマチュアのトップのほうが勝負の強さや勝敗のコントラストを知り尽くしているから、いっそプロレスとかに割りきりが早い(ジャンボ鶴田小川直也など)なんて話もあった。なるほども聞こえる。小川は昔、PRIDEに出ねーのかよっていう圧力があったときに「勝った負けたは柔道時代にやりつくした」という意味のことを答えているのですな。


いずれにせよまずはDREAM-5のマッチメークで分かってくるだろう。

「BSマンガ夜話」今季終わる。最終日の感想

ゲストの女性、初めて見た人だが普通に美人だったな。べしゃりは何の印象もないが。
この「ハチミツとクローバー」というのも、普通なら少女漫画の情報や評判がつたわらないこちらに伝わってきた時点で、少女漫画の枠を超えていたのだろう。たぶんこれも「このマンガがすごい!」のおかげだった。

ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)

ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)

ノローグ

ノローグが誰のものなのか統一されていない、だれの視点からだれに呼び掛けているのかわからない、ひとつの場面で二種類以上のモノローグが同時進行する…などのモノローグマスターっぷりが話題になっていたが(褒めている)、俺は普通についていったので気付かなかったな。
なぜここまでついていけるかと考えたら、そりゃあれだ、「エリア88」で鍛えられたからだと気付いた(笑)


砂の墓標は
語るを知らず……

コマ割り

あと、コマ割りの独自性や視点誘導の工夫、自分ではその工夫に気付かず、ついていったし「おっ工夫しているな」と分からなかった。
自分は映画やTVドラマもそうだが、ストーリーはけっこう細部まで注意して鑑賞するほうだと思うけど、カメラワークについてはほとんど、作り手側が供給するものを何の抵抗もなく無意識に受け止め、肯定的にも否定的にも批評しない。
でも漫画や映像って、(小説の文体だって同じだろうけど)ひとつのストーリーを思いついても、どこからどこを撮るかどこからどの角度で描くかで変わってくるんだよなあ。
ゆうきまさみも以前、結構カメラワークを気にしていると発言していて「漫画じゃパンができないのが悔しい」とか言ってたな。
いつも足から登場する鰯水。

「漫画の子」とセルフパロディ

漫画を読むのが好きでない、他人の漫画を知らない漫画家は山ほどいるが、この人は漫画が大好きでいろんな知識を導入し、シミュレーションができる人・・・という指摘がありました。
修斗で純粋培養され、最初から修斗の技術体系を学んだ「修斗の子」と日沖発は評されるが、そういう感じの、漫画の歴史を血肉にしたんだろうなあ・・・という感じの漫画家はいる。同じ女性というくくりなら荒川弘とか。

で、「ああ、この人は漫画好きなんだろうな、たくさん読んでいるんだろうな」と思わせるのは作品中のパロディなんだが、これも一長一短であります。「漫画の子」の先輩格である椎名高志(彼の場合は他の文化もたっぷり吸収しているが)について、このブログで「彼には藤子・F・不二雄のテイストを感じる」と長年の持論を書いたら、「椎名には自己言及、パロディで『照れ』を見せてしまうから、藤子の後継にはなりえない」という意見がコメントで寄せられた。
それもなかなか一理ある。

ハチクロは「アマデウス」か? 主人公はぐはモンスターか?

ワタシもそんなに心清くないので(笑)、あんまりここの恋愛向きに共感するってえわけではない。そこでやっぱり指摘された「芸術的才能に満ち溢れ、世間知には疎い天才と、普通人の関係」というほうが面白い。ただ、岡田斗司夫氏が言ったような、類似の存在としての「海原雄山」とくらべると、その「意志」として、どこでも芸術を一にして、迷惑をまったくいとわないような「意志」部分が欠如しているんじゃないかと思う。その意志は無いのに、いきなり街をひとつ滅ぼせる超能力を持った人みたいな。
 逆にいうと、そういう人間が最後の最後で、芸術=自身のエゴに基づいた行動をするから、あの話は成立していたのかもね。
芸術家として致命的(かもしれない)ケガを負ったはぐ嬢に、お互いに憎からず思っていた相手が「お前が好きだ、天才芸術家のお前じゃなくていい。お前がお前であるだけで俺には重要なんだ」と求愛し・・・・、それを受け入れれば確かにそれでも大団円だったと思う。でもそうはしなかったから、一段上にいけたのかな。

大仕事を終えた夏目房之介氏、心は「DREAM」に。ををホントに格ヲタ化している。

http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2008/06/post-7c6b.html

2008/06/20

「夜話」最終夜『ハチクロ』終了!

んがー!

終わりました。やれやれ。いまだに慣れない大学のゼミ、講義とのかねあいで、かなりシンドかったけど、とにかく終わった。

とはいえ、今回は3夜とも盛り上がって、最後が『ハチクロ』でよかったなー。いい感じで終われました。佐藤大さんも、吉川怜さんも、すごくいいポジションで参加してくれたし。

・・・・で、あさっては松山で学会にゆくわけですが・・・・。
う〜ん・・・・。ま、いいか。
「Dream」の録画、忘れないようにしなくちゃ。


氏は多忙過ぎて無理かもしれないが、DREAMでも戦極でもリングサイド・チケットを無料で差し上げ招待してはどうか。
どうせあまってるんだろうし(笑)


■第一夜、第二夜の感想
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080619#p3

夏目房之介岡田斗司夫に「格闘技の楽しみ方」語る。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061030#p1

安倍晋三と山崎拓、北朝鮮めぐり論戦(ののしりあい)

http://news.google.co.jp/nwshp?hl=ja&tab=wn&q=%E7%99%BE%E5%AE%B3

自民党安倍晋三前首相は18日、・・・・・・山崎氏が安倍氏の発言を「幼稚な考え」と述べたことに対しては「(山崎氏は)日本語能力がないのではないか」とこき下ろした上で「百害あって利権ありと言いたくなる。国会議員は国益を考えて行動すべきだ」と強く批判した・・・


政治家におもしろいこと言われると、なんか悔しいな(笑)。思わずはてなキーワードに仕立て上げてしまいました。

ヤングサンデー休刊で作品移動のエクソダスは成功するか。

ワタシが移籍先を指定してあげよう。ノートン先生による最適化と言ってもいい。


「鉄腕バーディ」→「SFマガジン
「ODDS」→「週刊モーニング
とめはねっ!」→「ビッグコミックオリジナル
Dr.コトー診療所」→「ビッグコミック
タナトス〜むしけらの拳」→「ヤングアニマル
「魔球ケン」→「週刊アクション」
絶望に効くクスリ」→「週刊金曜日


あとはまあ、どうでもよろし。「俺たちの戦いはこれからだ!」にでもしておけ。


ところでひとつ上のエントリに関連する(しないしない)んだが、山崎拓北崎拓は字面が似ている(笑)。
山崎先生は「俺は生まれ変わったら、絶対『クピドの悪戯』の主演俳優になるんだ」と仰ったとか仰ってないとか。
そんな作品だかどんな作品だか、あまり読んで無いのでわかりませんが。人気あるほうなのかね?一回ドラマか映画になったよな。

宮崎県・東国原知事が新条例を提案

http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061801000849.html

 宮崎県の東国原英夫知事は18日、子どもの教育に関連し「(体罰が問題視されない)ガンバルマン条例というものが宮崎県ではできないか」と述べ、一定の体を張った芸は認められるべきだとの考えを示した。県庁で記者団の質問に答えた。

 東国原知事は「最近は体罰ができなくなっている中でたけし軍団の位置付けをどうするか。放送コードという範囲ならば熱湯につけても罰せられない、お笑いウルトラクイズ条例とかができないか」とも述べた。

・・・・ちょっと聞き違い、写し間違いがあるかも知れないが、まあ大体は合っているはず。

米国の世界的企業二社が熾烈な大戦争!「いか」で(笑)


特殊撮影技術の2強はいま、熾烈(しれつ)な首位争いを続けている
ニュージーランドに本拠を置くウェタ・デジタルは2001年から公開が始まった「ロード・オブ・ザ・リング」3部作で、米西海岸のサンフランシスコにあるILM(インダストリアル・ライト&マジック)を抜き、世界一の特撮工房の座を確保した。怪物ゴラムの存在感が、従来のCGの水準を大きく超えるものだったからだ。

 ■イカの衝撃

 ILMは06年、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」でイカの怪物、デイヴィ・ジョーンズを登場させ、巻き返しに出た。

 「あの光の反射技術や透明感。従来のCG技術では実現不可能です。またILMに抜かれた!とみんな闘志を燃やしていますよ」

 ウェタのテクニカル・ディレクター、多田学(ただ・がく)さんはこう語る。イカの怪物1匹で世界の特撮地図は再び塗り替えられた。


数日前「ビースト」という人食い巨大いかの映画の話をしたが、その子孫が銀幕で活躍しているのだろうか。しかし、いかをめぐって世界的に勝ったまけたを繰り返していると考えると愉快だ。パイレーツ映画を見る気なんてひとつもなかったが、巨大いかが出るんなら見てもいいな。
・・・・と思って検索したら「巨大いか」ではなく「いか人間」。
天本英世イカデビル)の末裔だったよ。

グリーンピースのクジラ肉持ち去り、窃盗容疑で逮捕。まもなくGPは会見(午前9時現在)

http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008062001000099.html

グリーンピース2人を逮捕 鯨肉窃盗と建造物侵入容疑


 環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(東京)が、調査捕鯨船の乗組員が自宅に送った鯨肉を無断で持ち出した問題で、青森県警などは20日、窃盗と建造物侵入容疑で、団体の海洋生態系問題担当部長佐藤潤一容疑者(31)=東京都八王子市=ら2人を逮捕した。

 グリーンピース側は持ち出しを認めた上で「鯨肉の横領疑惑の証拠を入手するためで違法性はない」と主張していたが、県警は悪質な窃盗行為と判断。反捕鯨活動で知られる国際的な団体をめぐる刑事事件に発展した。


義賊を気取るなら、その鯨肉を貧乏な家に投げ込んでほしかったな(笑)。

もうすぐ
会見をするそうです(テレビ朝日より)