INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

WECに前田吉朗、高谷裕之が参戦

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

【海外総合】 WEC 、カードを公式発表。日本人2選手参戦 < Gryphon
http://www.wec.tv/index.cfm?fa=news.detail&gid=9578
WORLD EXTREME CAGEFIGHTING®ANNOUNCES

FULL CARD LINE UP FOR WEC: CONDIT VS. PRATER

CARLOS CONDIT vs. CARLO PRATER
ROB MCCULLOUGH vs. JAIME VARNER
CHASE BEEBE vs. MIGUEL TORRES
JOSH GRISPI vs. MARK HOMINICK
MANNY TAPIA vs. ANTONIO BANUELOS
SCOTT JORGENSEN vs. JESSE MORENG


CHARLIE VALENCIA vs. YOSHIRO MAEDA
HIROYUKI TAKAYA vs. LEONARD GARCIA


MICAH MILLER vs. CHANCE FARRAR
DEL HAWKINS vs. OX WHEELER


前田選手の相手の試合動画が、ここで紹介されています
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-977.html


試合の勝ち負けより前に「まずはこの二人、揉めないでくれよ」というのを微妙に祈りたい(笑)。片方が勝って片方が負けると倍キツいな。両方、めでたく初陣を飾って欲しいものだ。

パンクラス公式ページでは前田参戦発表はまだ無いが、他のニュースサイトも報道は無いことだし、今日か明日のアナウンスというところだろう。というか午前7時現在、報じているのはGAME AND MMAや、それを見た人(俺)が投稿したNHBニュースぐらいですわ(笑)。


さて、この試合を見られるかしら。WECはUFCと同一資本とはいえ、ネットPPVは無い。
ジリジリしながら結果を待つしかないちゅーことか_| ̄|○

ケージフォース、2008年もトーナメントで。UFCとの連携も証明

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080116-00000026-spnavi-fight.html

フェザー級はアルモンド・サンチェス、アントニオ・カルバーリョウィッキー聡生、エイドリアン・パン、尾崎大海、キム・ジョンマン、星野勇二、山崎剛の8人が参加、バンタム級も藤原大地、中原太陽、水垣偉弥、ポール・マックベイの参加が決定し・・・

おいおい、あっさりと豪華カードが実現ですかこのヤロー。
パンクラス修斗が確執、抗争がある。
一部ファンもお互いに敵視(まだいるかそういう奴?)しているが、さりとて簡単には交われない、没交渉


「じゃあうちで、夢の対決実現させて決着つけましょうや。
収益はもちろん私どものものですか」

え、どこのフェザーンだよおい
どこのヴェネチア共和国だよ。
出島、中立地帯は儲かって儲かってたまりませんな全く。
おまけに自前の軍隊もあるわけで。
今回の豪華なトーナメントと、結局トーナメント予定が王座決定戦になってしまったところの勢いの差がなあ・・・「やれんのか!」が単発だとしたら、やはり今年はGCMが「業界3位(戦極しだいでは2位?)」を名乗るという流れになるんでしょうか。


まあ某所の王座決定戦の話はおいといて、選手層では世界最大の競技のところはだ。
今回のCAGE FROCEを受けての「USILOG」を見てみます。
http://blog.livedoor.jp/usiwotaose/archives/51879409.html

・・・そこでふと思ってしまうのは修斗のこと。

新人のレベルは凄い。新人王トーナメントもおもしろい。トップ選手のレベルも凄い。
だけど、最近フェザー級以下、軽量級の試合が多すぎないか?
全ての階級においてクラスAなのに試合が組まれない選手が多すぎないか?
チャンピオンシップ、そしてチャンピオンシップに繋がる試合少なくないか?

もっともっとクラスAの潰しあいが見たい。昔みたいにクラスAのトーナメントが見たい。
(略)
CAGE FORCEがこれだけ今後を期待させるマッチメイクをするのを見ていると、修斗のイマイチ先の見えないマッチメイクが歯がゆくてしょうがない。人材はいるはずなのに。もったいないというか。ちょっと悔しいというか・・・


まあケージフォースはほんと、この切り札的な「トーナメント」をうまく使ってくるよね。
UFCも、時期を狙ってずばっと「トーナメント」をやったらめちゃくちゃ盛り上がると思うが、UFCの中でのシステムがなまじはっきりと確立されたゆえに、トーナメントをやることがなさそうなのは幸か不幸かでした。

UFCとケージ連合はちゃんと連携してるんだね。

あの金網ネットワークってダナ・ホワイトが「ジョークだよ」と一蹴するのかなぁと思っていた。慧舟會とHERO'Sは関係が深いというイメージもあったし(よく見ると、門馬や中原がうまくレギュラーに成れなかったこともあり、もうあまり関係は深くないか)。


http://gbring.com/sokuho/news/2008_01/0116_gcm.htm

ライト級王者アルトゥール・ウマハノフ(ロシア/SKアブソリュートロシア)の出場はなし。

 米国在住のGCM関係者がウマハノフに関してズッファ社に正式オファーの依頼をしたところ、「トーナメント出場期間中に他のプロモーション(2007年7月16日「HERO’S」)に出場、そしてKO負けという結果を招いた選手は自己管理能力に欠ける」と回答している。

大きなつづらと小さなつづらみたいだな。
HERO'SにつられてUFCを逃すというのも勿体無い。
でもウマハノフの潜在能力を考えると、UFCこそ「もったいない」選択をしたのかもしれませんよ?

「ネットコンテンツを見られるテレビ」に需要あるか?「ガ島通信」主催者も議論に参加

■[CNET]CNETJapanのオンラインパネルディスカッションに参加しています
http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20080117

関心があるテーマがあれば投稿するという仕組みで、・・・「ビエラYouTube、テレビ視聴に変化?」に初投稿してみましたが・・

つまりこれ

http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20364754,00.htm

一つ言えることは「通信(ネット)と放送(テレビ)の融合」は電波やケーブルという通信手段ではなく、放送局でもなく、デバイス側で行われるという方向性は確実ということだ。

家電メーカーにとってはテレビを買ってもらえれば良く、コンテンツはテレビ放送に限らない。あらゆる生活シーンでユーザーにネットに接触してもらいたいグーグルにすればテレビは絶好の媒体で、例えばYouTubeをVODに位置付けることも


私は以前、このこと何度か書きましたね。昔のにもリンクを張ってまとめたのがこれだ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080109#p7
■皆さんはYOUTUBEをテレビで見たいか? 僕は見たいな



ただ俺とは違って、ガ島通信の人がこう書いたら、予測というよりはそれに沿って企業も戦略を立てるよな。

多くの人にとってPCとテレビはまだまだ別メディアでしかなく、さらに配線など物理的な問題もある。なによりも、テレビでネットを使うにはリモコンがダメすぎる

この最後のくだりには実に同感。HDDレコーダーを使う時点でめんどくさすぎるもの。
これも前にも書いたけど、こうやってみるとパソコンのマウスというものとGUIか、あれは実にうまくできていて、HDDレコーダーの操作もあれをそっくり真似られればいいのに、と思ったことがある。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20061205#p1

パソコンというものに、かなりみんな慣れているのだから、やっぱり「パソコンの操作方法をそのままテレビやHDDレコーダーに移植する」という方法も検討して欲しい。

「ムハンマド風刺画問題」は終わらない−−NHK番組と漫棚通信より

http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_d132.html

漫棚通信」から。

2007年〜2008年、NHKで放映されたドキュメンタリー

●シリーズ日本語タイトル:「NHK33カ国共同制作 民主主義」
●作品日本語タイトル:「欧州 デンマーク “風刺画事件を追って”」
●ディレクター:カルステン・キエール Karsten Kjær(デンマーク
●日本での放映:2007年11月28日(BShi)、2007年12月23日(BS1)、2008年1月3日(NHK総合

これだこれ。33カ国共同制作で、NHKも参加してます、と麗々しくうたっておきながら地上波放送が1月3日の深夜と言う気合の入らなさっぷりであったのだ。
私は当日気付いて(事前に分かっていればここで告知したよ)、慌てて録画しつつ見たのだが、松の内でもあり実家にこの録画はあるので詳細は語れないままだった。

いずれ見直して語ろうと思っていたが忘却してしまったところに、このように概要をテキスト化しネットの中に提示してくれたのは大変ありがたい。「漫棚通信」というのは意外な気もしたが、よく考えればマンガという文化に関する問題でも有る。



この事件は、ここでブログを始めた以降の話だから、発端からある時期まで一応フォローしている。
多少余計なエントリも混じっているが、できれば古い順から再読していただければ幸いだ。

このブログの「ムハンマド」検索結果


ただ、結論は出ていない。だが天下のNHKをはじめ、世界33カ国の知恵が合わさったこの番組でも結論が出ないのだから当然だ、と開き直ろう。


いくつか知っていたことも映像で見ると迫力があるし、知らなかった事実も有る。

(事件後、ドイツ、ベルリンでは、モーツァルトのオペラ「イドメネオ」の上演を中止。キリスト、ブッダムハンマドの首が並べられる作品)

キャンセルの理由は芸術的な問題かもしれません。しかし風刺画の問題が影響していた可能性は高いでしょう。イスラム教徒が何に怒りの反応を示すか、分かりませんでしたから。

こういう話で言うとダンテの「神曲」があるよね。たしか体を真っ二つにされている。


事件のあと今度は(註:騒動もとのデンマーク誌は)ホロコーストの風刺画を掲載すると発表したが、上司から否定される。「イランと協力はしない。ユダヤであれ、キリストであれ、風刺画は載せない」 新聞社には世界じゅうのメディアから膨大なメールが押し寄せた


イランの大統領の肝いりだったが、論理的な議論の勝敗はともかくヨーロッパではこの一軒で大統領の評判がメチャクチャ低下したんだよな。

イランではムハンマド肖像画も売っていて、監督はこれを手に入れる。シーア派では預言者肖像画が存在するが、スンニ派に敬意を表するため現在は禁じられている


シーア派の教義がちょっと違う、というのはホメイニ師肖像画が乱立したイラン革命のころから一部では言われていたけど、実物の肖像画を見るとやっぱり驚きだ。
レアものだなあ。欲しいや。
実はウィキペディアの「ムハンマド」日本語版にもムハンマドの姿が描かれた絵が転載されているのですね。
大したものだよ。

この絵をモデルにしたような伝記マンガを、ぼくは少年時代に読んでいた記憶が有る。


なんにせよ、興味深い番組と、今回のテキストでした。
どこかで動画が見られるなら御覧なさい。


ただ、このNHK放送で一番衝撃的なのは最後のテロップでした。

※最後のテロップ:
NHKはこの「事件」で傷ついた多くの人々への配慮から一部映像を加工しました


民主主義を高らかにうたうはずの番組で、当のNHKが”自主規制”をかました次第。
まあ、テロはきけんだ。安全優先もやむを得まいか。

いや、皮肉な描き方をしたけど、実際にそういう立場で、放送の当否を自分が問われたら・・・分からないなあ。うーん、やっぱり迷うけど、放送しちゃうかな。あまり考えずに。
でも、じゃあの風刺画をこのブログに転載してみろ、といわれるとやっぱりやめたほうがいいかな、って思うだろうな。
というわけでだいぶん難しいわ。

ウィキペディア英語版で、日本のものや人物を検索すると面白い

最後に余談を。
上の「ムハンマド」でウィキペディアのことを書いてあったのでついでですが、ちょっと前に何かの拍子でジャイアント馬場のことを調べるためウィキペで・・・だとありふれてますが、Giant BABAで検索したのですよ、

http://en.wikipedia.org/wiki/

つまり英語版で。
そしたら項目は「Shohei Baba」になっているという実に親切っぷりだったんですけどね

http://en.wikipedia.org/wiki/Giant_Baba

で、(内容は詳しく読んではいないけど)あんまり面白いのでいろいろやってみました。

【映画】三谷幸喜 http://en.wikipedia.org/wiki/Koki_Mitani
【映画】天本英世 http://en.wikipedia.org/wiki/Amamoto_Hideyo

【漫画】ドラえもん http://en.wikipedia.org/wiki/Doraemon
【漫画】よつばと! http://en.wikipedia.org/wiki/Yotuba_To%21
 ("YOTUBA&!"って表記なのね・・・・)
【格闘技】桜庭和志 http://en.wikipedia.org/wiki/Kazushi_Sakuraba
【格闘技】菊田早苗 http://en.wikipedia.org/wiki/Sanae_Kikuta
【歴史】坂本竜馬 http://en.wikipedia.org/wiki/Ryoma_Sakamoto
【歴史】今川義元 http://en.wikipedia.org/wiki/Imagawa_Yoshimoto


上は「たぶんあるでしょ」のボーナス問題、下は「これは無いだろう…あるのか!」のあっぱれ問題でした。
英語が不自由なく読める人は分量や表記に不満な点も多いでしょう。
そういう人の参加を促したい。
そういえば、政治的に微妙な問題・・・そうだ、竹島・独島とかで揉めてるって話を聞いたことが有るな。


http://en.wikipedia.org/wiki/Takeshima
「Liancourt Rocks」やつぱり。