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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「麻生太郎漫談」がCS視聴者は見られるぞ(256ch)

さきほど「報道ステーション」で、麻生外相が日本記者クラブに招かれ講演したという映像が出ていた。
「わたしゃ、子どもの頃(吉田茂の取材に来てた)記者たちに小突かれましてね。お前の爺さんが死ねば日本は良くなるとか。それがなくなった後は手のひら返されたから、マスコミに悪口は言われたほうがいいと思った」とかなんとか。


その漫談に関して、ふと思い出して朝日ニュースター(256ch)の「速報!記者会見」を確認してみたら・・・

3/8 (水) Update: 3/8 (水) 14:46
会見内容 会見時間 放送時間
安倍官房長官(午後/午前) 11:11/16:02 午後4:00〜5:45の放送枠
辻元清美衆院議員 6 日 午後4:00〜5:45の放送枠
麻生外相 18:06 深夜3:20〜4:00の放送枠

本日の深夜、麻生漫談がノーカットで見られそうだ。

下の「中国に関していろいろと書く」でも麻生外相についてエントリを予定していたが、今回の記者会見にも、ちょっと関係しているのだ

中国にかんしていろいろと書く

「最近の上村幸治」まとめて

本当は、毎週報告(最近、2Pの隔週連載から1Pの毎週連載に)したかったのだが、怠慢だったり時々書店から無くなっていたりして。
今、手元にあるのは2/12号だが、これは下に関連してくるのであとで。
その後の上村幸治コラムで、もっと賛否含め議論があってもいいものが・・・
ああ、いいや取りあえず上村幸治のコラムは毎週掲載になったよ、ということだけ書いといて単独エントリにしとく。

中国の「言論の自由?不自由?」その1

上の2/12号では「造反する中国知識人−日中で歴史共同研究は可能か」と上村氏は書いた
最初の北京赴任のとき、蔵書の中で100冊ほどが税関に押収されたそうだ。
その目録がふるっていて、まず本人の著作がある。
「書いた本人は中国のビザを取れたのに、本はなぜ許可されないのか。」

さらに笑えるのは
「そもそも不思議なのは押収された本の中に『訒小平文選』が入っていたことである。どうして中国共産党自身が出版したこの本が『許可されていない』のか(略)税関の審査員は、字もろくに読めないのか・・・」



「言論や学問の自由が無い国というのは、ここまでうす汚くなってしまうのだろうか。日本がいま、この国に対して歴史を共同研究しようと呼びかけている。本気で言っているとしたらすごい。日本の資料をどうやって中国に持ち込むのか」


ゼーリックが「日米中の歴史共同研究」を呼びかけ、中国が「北東アジアの歴史には特殊性がある」と断った一件(田岡元帥が「中国が日本を追い詰めたくなかった」と分析したあの話)に関しては

「中国外務省の孔泉報道局長が、例によって意味不明の発言」
「いったい何が特殊なのか、いつものように彼らは明らかにしない。『訒小平文選』を押収するような中国共産党の『特殊性』なら理解できるけど」

と切り捨てる。

しかしこれじゃあ、上村氏が元新聞記者と聞いて「産経新聞?」と誤解されかねん(笑)。
最後に、氏はこう書く。

「中国の記者にだって、職業人としてのプライドはある。昨年だけでも、『新京報』『中国青年報』『南方都市報』の記者、編集幹部が処分を受けたり、更迭されている。・・・・当局に批判的な意見を・・『経済観察報』では言論統制に批判的な記者が集団辞職したという。中国にはなんとも素晴らしい記者がいるではないか。
歴史の共同研究を進めるに際しては、中国にも本当は良心的な知識人がいることを忘れるべきではないと思う。」

言論の自由」その2.氷点問題

その言論の自由で、中国誌「氷点」(ちょっと字が違うが、ご容赦を)の問題がクローズアップされている。これも3週前か2週前に田岡俊次氏が「愛川欽也パックイン・ジャーナル」で話していたんだが・・・・

「発禁だ、弾圧だ、抗議声明だというのは、ここまで中国が自由になった、という証だ。言論を完全に抑圧していれば、そもそも発禁雑誌なんかでないんだから」(大意)


で、私は今回、この田岡氏の発言にけっこう同意している。
やっぱり人間、問答無用で殺されるとなれば良心に基づき行動することはしにくいし、言論人の抗議声明だって、だれかの目に触れることを期待できなければ書けないだろう(これは物理的に、ネットという手段が生まれたことも大きい)。
もちろんそれでも弾圧を受けるということはしんどいもので、勇気と正義感がなければ「氷点」のような英雄的行為はできないものだし、それを、当局がかくのごとく圧殺するのはおろかしい。
http://www.sankei.co.jp/news/060302/kok028.htm

 【北京=野口東秀】中国のメディアを統括、管理する共産党中央宣伝部から停刊処分を受けていた中国青年報の付属紙「氷点週刊」が1日、1カ月余ぶりに復刊した。同紙は宣伝部の要求に従い、停刊処分の理由となった歴史論文を全面批判、党の正統的歴史観に基づいた教育の重要性を強調した研究者の論文を一面全面に掲載した。「氷点」の独自色が消え、当局の指導下で復刊が認められたことが一目瞭然(りょうぜん)の紙面となった・・・

それでも北朝鮮や、前王朝である「毛沢東朝」と比べたら、自由に大きく息が出来る社会になっていることは事実だと思う。「氷点」は逆に、氷が解け始める温度を示した、ともいえる。

ただし、田岡元帥が舌たらずだと思うのは、そこでこそさらに自由社会は「言論弾圧けしからん!」と批判をヒートアップさせるべきだということだ。なぜなら、強権支配と言論統制が溶け掛かった社会にこそ、批判がもっとも効果を生むのだから。まったく固い支配では、批判も減殺される。
それは役割分担であって、今こそ逆に日本の中からも「氷点弾圧はひどい、中国はひどい独裁国家だ」という議論が高まることが効果を発揮する、と思う。

麻生太郎の謎

中国人母親の幼稚園殺害について(カルチャーギャップと孤立)

「まん丸の月」

外交三国志

パンダ

あの悪魔が再び襲う・・・「地球ふしぎ大自然」に、たこ再登場

http://www.nhk.or.jp/daishizen/

2006年03月13日 午後8時00分〜8時43分 (総合/地上デジタル放送)

 追跡! 謎の漂流ダコ 〜 みどころ 〜


 冬、島根半島沖の日本海を奇妙な姿をした生きものが漂っています。
体の大きさ70センチほどのムラサキダコです。沿岸の岩場の海で暮らす一般的なタコとは違い、一生のほとんどを沖合の海面近くを漂いながら過ごします。


生きた姿を見ることすらむずかしく、その暮らしぶりは謎に包まれていました。 昨年12月から今年1月にかけて、オーストラリアのメルボルン大学でタコの研究を行っているジュリアン・フィンさんとともに島根半島沖でムラサキダコの撮影に挑みました。
その結果、珍しい生態の数々を撮影することに成功しました。


体の色や形を自由自在に変える様子。長さ4メートルもある巨大なマントのような"膜"を天の羽衣のように海中で広げたり、体にしまい込んだりするふしぎな行動。さらに卵を特異な方法で守る母親。


海面近くを漂う生活に見事に適応したムラサキダコの知られざる生態の一端がわかってきました。番組では、厳冬の日本海で、謎に満ちたムラサキダコの暮らしぶりに迫ります

地球!ふしぎ大自然」を永らくご覧いただき、ありがとうございました。
4月9日から、NHKの自然番組は日曜夜7時半に移り、装いも新たに
新番組「ダーウィンが来た生きもの新伝説」として生まれ変わります。
地球!ふしぎ大自然」同様、お楽しみいただけますよう、お願いいたします。

ダーウィンが来た!」か。ID論と全面対決する気だな(ウソ)

ユークス株価を久々に論ず

http://company.nikkei.co.jp/indexs.cfm?scode=4334
見て分かるとおり、「終値」ではなく「午後3時の値段」が表示されるようになってチェックをあきらめたのだが、久々にのぞいてみた。
おや、現在は700円台じゃん。2/21は600円だったんだから100円も上がっている。


・・・・・しかし、1月は1,000円だったんだぜ。そこから考えると低落はしている。
やっぱり株というのは、なかなかシロートには予測しがたいものだ。


これに、新日本プロレスの契約更改騒動が影響しているのかどうか?
同社の本業たる、ゲーム業界の動向が分からないからなんとも言えんがね。

ゲーム好きの人で、これが売れるとかコケるとか予測というか、ゲームをシビアに批評できる人は、それを株売買に結びつけるとさらに楽しいかもだ。
これはプロレスファンも同じで、新日が今後、親会社にも影響を与えるほどの成功や失敗をしそうだと予想できたら、それに応じて株を買えばいい。こりゃものすごく下がると思ったら空売り(笑)。


ユークス幹部諸君、株主総会で会おう!」
・・・・・・ってかっこいいな

山本KID徳郁に修斗コミッションが処分

2006年03月06日

・・・ドクターの証言によると、世界ミドル級チャンピオンシップ終了後、菊地昭の控え室において、菊地の負傷箇所の治療を行っていたドクターに対し、山本代表が試合の裁定に対する不満をぶつけ、自分の満足のいく返答が得られなかったことに立腹し、ドクターに対して暴言を吐き、足先で臀部を小突く等の行為を行ったとのことでした。
 (略)
山本代表が修斗関係者に対しての正式に謝罪、反省の意を表明しないままにしている状況を踏まえ、コミッションでは次の処分を決定いたしました。

KILLER BEEへの厳重注意処分(2006年3月6日付け)。
山本徳郁代表に対し、あらゆるライセンスの申請、ならびに更新の無期限不許可処分(2006年3月6日付け)。

 ライセンスの不許可は、選手として修斗公式戦に出場すること、チーフ・セコンドとして選手に付き添うこと、マネージャーとして選手の代理人になること、修斗公式戦を主催すること、コミッションに対し提訴を行うこと等、修斗に関する諸権利を行使する資格を得ることが出来ないことを意味します・・・

KIDはヨアキム・ハンセンや桜井"マッハ"速人とは違い、スポット的にでも修斗に出場したいなんて全然思っていないんだろうから、本人自体は痛くも痒くもないだろうけどね。


荒井由実「卒業写真」のふしで

やましい ことをやると
もらう 厳重処分


出場 禁止のあのひとは
はじめから 出ない・・・・・・

つっても、そこで敢てでもやらないことには、「一分が立たない」というやつである
朴光哲菊地昭は、これで出場機会が減ったりしないだろうか。また、出場できたとしてもジムの団結が強い分、要のKIDがいないことは影響するだろう。

しかし、裁定に文句って「出血は肘だ」ってことかな?「リングから出たのはドントムーブじゃなくてブレイクだ」ってことかな?