まとめができてったー。

この作品は大河ドラマ「真田丸」が始まった時の便乗企画ものだから…うそお!もう9年前だ!!真田丸、2016年作品だって!!
しかし、重野なをき氏はじっくり時間をかけて描くし、それが連載が打ち切られないほどの人気があるものだから、じっくり描けて大河ドラマ便乗人気をとっくに超えてしまう…というか同じような展開をたどった「軍師 黒田官兵衛伝」もあるんでな(笑)
ちなみに重野氏の歴史4コマは「想像を交えたオリジナルな話とギャグは普通の吹き出しで。四角く囲んだナレーションは史実あるいは少なくとも史料に基づいた記述」なんだとか。それを知っているとネタ元としても使える。
だから、豊臣秀頼が実は人間山脈、一人民族大移動、日本は何をするにもスモールな国で、そんなにうまいならぜんぶピーターにやるっ!な巨漢だったのは「明良洪範」「長澤聞書」などに基づく記述らしい。
『長澤聞書』(後藤又兵衛の小姓を務めた長澤九郎兵衛の体験を書き留めたもの)にも「秀頼公、(大坂)冬陣には御歳二十三。世になき御ふとり(太り)也」
決してプロレス地獄変ではない(笑)


あっ、このスタイルの豊臣秀頼が描かれたのって…漫画で初めてとは言わないけど、かなりレアケースじゃないか?だいたいは「花のやうなる秀頼様を…」だからねhttps://t.co/KS2vHpTqR7 pic.twitter.com/wGn8doJoRN
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) April 27, 2025
パッド思い付くのはへうげものぐらいです。
— みどりかわ (@torikaraya) 2025年4月27日
あ、それがありましたね
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年4月27日
しかし「オフィシャルイメージ」つうもんがある。
「花のやうなる秀頼様を 鬼のやうなる真田が連れて ひきもひいたり鹿児島へ…」なのだ。ラフレシアかよ(笑)

そんなイメージに果敢に挑んだのが「真田魂」と「へうげもの」な訳でしょうか。

とにかく、大相撲力士やプロレスラーをイメージすれば話が早い
豊臣秀頼は母方・浅井家の血を受け継ぎ色白で高身長の堂々たる偉丈夫であった。身長197cm・体重161kgという並外れた体格の巨漢で、元横綱白鵬の現役当時の体格(身長192cm・体重155kg)よりも大柄であった。#どうする家康 pic.twitter.com/giAKZqXUDF
— 令和の土星人。'25 (@4568Ts) November 19, 2023
まあこうなってくると、「秀頼様は本当に、太閤殿下の実の子であらせられるのか」と言われるわけで。
幸か不幸か当時はDNA検査がない。すると結局、理不尽な面もあるんだが「似てるか似てないか」みたいな話になるんで・・・・
最近話題(?)の托卵云々、個人的に最強のカウンターはへうげものの秀吉がやったやつだと思うの。
— アプロ (@rUyaCVtIiRxgC9M) July 16, 2024
托卵された子供を「すべて知っているんだぞ」と嫁側の生殺与奪を握った上で、我が子として溺愛するやつ。 pic.twitter.com/jWEp7Mh0h3
まとめのコメント欄に、このブログでの関連過去記事を紹介した。
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo)@gryphonjapan
DNA検査もできない時代、小男で有名な秀吉の息子がこんな人間山脈だと、それは色々想像され…そして真面目な歴史論文の対象にもなりました。
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山岡荘八原作・横山光輝画の「伊達政宗」でも大坂の陣に絡んで、ちょっとおどろおどろしい史観にしています
m-dojo.hatenadiary.com秀頼は家康の子か?との疑惑(伊達政宗)
そして「陰陽師」が絡んだ更にオカルトな事件が実際にあったそうです
posfie.com