タコベルでメシ中の柔術家さん、突然刃物で襲われるも落ち着いて対処してしまう。相手の身体持つポイント分かってるのは強いですね。そしてこれでもスルー放流なのが今のUSAって感じ。「制圧してもこれくらいじゃ警察永遠に来ないから俺も永遠に居ないといけないだろw」とはご本人の談。 pic.twitter.com/pXAceJvB45
— 岩井洋一(柔術新聞&ジャズギター) (@busujiujitsu) July 3, 2024
今のアメリカ一部の州はガチで警察来ないので、なんかライフスタイル的な意味での「格闘技やった方がいい」とかではなく、「やってないと危ない」に近づきつつあるとの事。
— 岩井洋一(柔術新聞&ジャズギター) (@busujiujitsu) 2024年7月3日
捕まえてからのやりとり
— 岩井洋一(柔術新聞&ジャズギター) (@busujiujitsu) 2024年7月3日
犯人「違う違う大丈夫」
柔術家「(あ、携帯目的ね)オッケーオッケー」で解放だそう。つまり犯人側も警察来ない系犯罪狙いで、重犯罪狙いでないと分かった柔術家も即解放、という事です。手慣れてますね。
とにかく、一から十までオカシイ。……というか、実際のところ「犯罪が起きても、人手の関係で警察が来ないし、対処しない」というのは、それだけで「万人の万人による闘争」というホッブス的世界の再現だ。
ストレスというか緊張感が相当なものになるだろう。
「警察はこんな刃物での襲撃、携帯の強盗未遂ぐらいじゃ通報しても来ない」「捕まえた俺、ずっとこの犯人制圧してなきゃいけねーじゃん」「チッ、…もういいや、行けよ」「サンキュー」
やっぱり、まずいよこれ。
某芦原空手(某じゃねえよ)の技術体系は「やったあと、警察が来る前に逃げる」ということを想定していたというか、社会の仕組みが違えば、格闘技の技術も異なる…
…その後、結論からいうと、Mさんが3分ほどかけて、全員をぶちのめして問題をすっきり解決、店の外で待っていた師匠に報告したのだが・・・A創始者からは、お叱りの言葉を頂いたという。
「Mちゃん、遅いで。
こんなに時間かかったら、なあ、
警察が来ちゃうやろ。」
とりあえず、A流の技術体系には「警察が来る時間」というのも想定に入っているということのようです。
m-dojo.hatenadiary.com
ピッコロ大魔王がクーデターによりごく一時的に世界を征服した時、悪い政策を行うのでなく「警察は廃止する。何をしてもとがめん、自由にやれ」とだけ布告し、それで世界が地獄に落ちた状況も思い出す
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/gryphon/20240704/20240704094358.png)