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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

某A流空手創始者が、弟子に与えた戒めとは?

昨日、土曜日のエントリが「酒を飲んだりなんかでお休み」となっていたが、そのとき酒を飲んでいた人が某の空手経験者でしてな。


流派の実名を挙げたほうがリアリティと実感、および幻想(笑)が高まっていいのだが、死後サバキに、いや裁きに遭うのも嫌なので仮名のA流としておく。


このA流創始者は、クラブが大好きでして毎夜毎夜のように、一番弟子のMさんなんかをお供にクラブで飲んでいたのだが、あるとき、「PRIDEは実質ワシらがやっとるんや」的なかたがたが、気の毒なことに同じ店で、大変陽気に、羽目を外しすぎて騒いでいたようで。

創始者は「もう少し回りに気を使って、静かにマナー良く飲まないといけませんよ」という思いを込めて、すごく重いクリスタル製灰皿を、思いっきりそこの団体の若い人の後頭部へ(笑)。
何しろ、手裏剣の名手としても知られる方ですから、大変いいスピンをかけて、そこで粉々に砕け散ったようです。

そしたら、ぞろぞろとその団体さんがA創始者たちを取り巻いた。
そこでA氏、弟子のMさんに

なんか知らんけど、この人たち怒ってるみたいだから、代わりに謝っといて

と、彼一人を残して店を悠然と出て行った。



その後、結論からいうと、Mさんが3分ほどかけて、全員をぶちのめして問題をすっきり解決、店の外で待っていた師匠に報告したのだが・・・A創始者からは、お叱りの言葉を頂いたという。


「Mちゃん、遅いで。
こんなに時間かかったら、なあ、
警察が来ちゃうやろ。」


とりあえず、A流の技術体系には「警察が来る時間」というのも想定に入っているということのようです。




※このままだとブログ内検索できないので14年後に実名を挿入。「芦原英幸」氏の話。