飲んでるこの方は、設定上未成年。
それを見ても制止せず、一緒に飲む成年。
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一応電書を見る限り、この場面(というか全体)に対して「当時の描写に問題はありますが、時代を考慮し…」みたいなエクスキューズは一切ない。いさぎよいな!!!
とはいえ、いま現在、その正統性や正当性の議論はともかく、現実として未成年が飲酒する描写というのは少年向け少女向けの漫画では一掃されているようだ。これについては、あとで語りたい話もあるが、とにかく現実として、そうだ。
キャンセルカルチャーが、発効されるかどうかは、知らぬ。
「私は明日海賊にはなれないが(川原泉に影響され)未成年なのに家の酒をこっそり飲むことはできる」
…というタイトルを考え付いた。
※これは、しばしば「海賊や怪盗、必殺仕事人などのフィクションは、現実離れしているから許容されるが、身近な犯罪の描写は規制されるべきである」という論法があり、数年前にそういう議題とタイトルでブクマが多数ついた記事があったの。それへのオマージュ
…てか、一度パロったっけな
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銃は私が構えよう照準も私が定めよう 弾丸も弾装に入れ遊底を引き安全装置も私が外そう だが
殺すのは お前の殺意だ -アーカード
俺は思った。だれかが火をくべれば 面白いことになるぞってな。
きっかけは俺なんだ 俺さえ悪ふざけしなけりゃ…
(MASTERキートン Reマスターより)
とはいえ、「笑う大天使」は既に色々高い評価に守られてるから、キャンセルカルチャーの方から近づいてこないと思うよ。護身完了。だから安心して「悪ふざけ」もできるっ。