明日のJBpress記事は、「司馬遼太郎の嘘のつき方」がテーマです。司馬だけが嘘の天才だったというより、昭和のフィクションが「それっぽいエビデンスを創作する」の衒いもなく、やり通していて、わかってる人はわかってて楽しみ、たまにそれを本当だと信じる人もいたという内容です。
— 乃至政彦 (@naishimasahiko) December 20, 2023
【参考】「司馬遼太郎はどういう風に、シロウトをだましてきたのか?」(※褒め言葉) https://t.co/F94PUruqTR
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2023年12月21日
なお、前半部分なのでかなり創作寄りながら「竜馬がゆく」漫画版が全話24時間無料 https://t.co/ElLj4ypbwKhttps://t.co/pyzcpoVA3q
あまり成功しているとは思えないのだけど、コミカライズされた「竜馬がゆく」無料開放へのジャンプはこちらから。
坂本竜馬が無双する! #全話無料 #竜馬がゆく #司馬遼太郎 #鈴ノ木ユウ
— 文春オンライン (@bunshun_online) December 20, 2023
出たのが、この記事。
jbpress.ismedia.jp
どうしたってこの話って、たぶん司馬が「●●という資料に…」という書き方をして、その資料というのが創作だ、みたいなパターンが言われるが、自分は確かに「それをやられると素人的にはお手上げ」とは思いつつ、「やってはいけないとする訳にもいかない」ものだと思っております。
時に、ネタ元、原史料と突きつけ合わせて「この部分は資料にある、ここは創作…」と分析する試みは磯田道史氏が「歴史の読み解き方」で一章を割いて試みています。
【社会科学/経済】司馬遼太郎の歴史文学の神髄に迫る「司馬文学を解剖する」、幕末各藩の藩士教育を比較検討し、危機管理の必要性を説く「幕末薩摩の『郷中教育』に学ぶ」、「歴史に学ぶ地震と津波」では大災害にいかに備えるかを論じる珠玉の歴史評論集。内容説明
幕末日本で唯一GDPを計算していた長州藩のリテラシーの高さ、「いかに想定外をなくすか」―極めて実践的な「郷中教育」に育まれた薩摩藩。先達の叡智から日本の未来を切り開く。目次
江戸の武士生活から考える
甲賀忍者の真実
江戸の治安文化
長州という熱源
幕末薩摩の「郷中教育」に学ぶ
歴史に学ぶ地震と津波
司馬文学を解剖する