コミックナタリーの15周年を記念して開催する、【2008年7月1日~2023年6月30日の期間内に連載が完結したマンガ作品】を対象にしたユーザー参加型のマンガ賞です。なお連載の開始日は問いません。まずはノミネート作品として、ユーザーから15年間に完結したオススメのマンガのエントリーを受け付け、エントリー作品の中から、特に投票数の多かった15作品をノミネート作品として選定します。ノミネート作品を対象にユーザー投票を行い、大賞を決定します。
まずエントリーから「ノミネート」を決めて、そこから選ぶのね。シビア―。
で、先に言っておくけど、ナタリー15周年はあっぱれです。
最初に知った時は、遥か前から始まってたように見えるけど15周年とはつまり2008年開始か。このブログ(2004年開始)のほうが先輩で、そのあと2008年に発足したのか。
最初の時は「ふーん、ネットだと『漫画の情報・ニュースだけの専門サイト』なんてのも作れるのね。面白いな。しかしニュースサイトとブログって、どこで差が生まれるのかな」とか思ったもんだった。
当時はたとえば、「ゴルゴ31」なんてな漫画情報の個人サイトがあって、ニュースの量や速さは同じようなものだったもの。
と同時に
「こういうので、最低限の収入が得られれば、それで楽しい仕事だからヨシ!という考え方もありだな」とか思った。
しかし、ビジネスとして真っ当に進歩拡大して15年。今じゃ大々的に記念企画まで開ける企業。
いやあっぱれでありました。
たしか、ナタリーの創立秘話が本になっていて…
月間4000万近いPVと60万人のフォロワーをもつ、ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」。大ヒット映画『モテキ』の舞台にもなるなど、カルチャーファンからの認知は絶大だが、ただ閲覧者が多いのみならず、「ナタリー、ありがとう」と単なるニュースサイトの枠を超えて「愛され」ている稀有な存在でもある。その秘密を、創業者にして音楽ナタリーの編集長でもある大山卓也が初めて「ちゃんと」振り返ります
ま、その件はおいおい語るとして、今回の投票。
エントリー受付期間
9月1日(金)12:00〜9月15日(金)12:00エントリー条件
2008年7月1日~2023年6月30日の期間内に雑誌・サイト・アプリなどで連載が完結したマンガ作品。連載の開始日は問わない。
続編やシリーズものはタイトルごとに投票可能
(例:「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズからは2011年に完結した「STEEL BALL RUN」、2021年に完結した「ジョジョリオン」に投票が可能。「BLUE GIANT」シリーズは2016年に完結した「BLUE GIANT」、2020年に完結した「BLUE GIANT SUPREME」、2023年5月に完結した「BLUE GIANT EXPLORER」のいずれにも投票が可能)
これ、ちゃんと考えれば結果はぜーったいに変わるのだろうけど、だから敢えて即興でやった。
本当にこれ、即興というか思い出す出さないの話だったりするから。
あなたが本投票にエントリーしたい「この15年で完結したマンガ①」
風雲児たち
「この15年で完結したマンガ①」を選んだ理由
みなもと太郎が生涯をかけて描き、逝去をもって完結した作品。歴史そのものを描く名作
あなたが本投票にエントリーしたい「この15年で完結したマンガ②」
プロレス地獄変
「この15年で完結したマンガ⑥」を選んだ理由
「完結した」と言っていいのかはやや難だが、プロレスの裏面も漫画とし得る、という嚆矢
あなたが本投票にエントリーしたい「この15年で完結したマンガ⑦」
3年B組一八先生
「この15年で完結したマンガ⑨」を選んだ理由
ここで語らないと日の目を見ない。
あなたが本投票にエントリーしたい「この15年で完結したマンガ⑩」
センゴク一統記
「この15年で完結したマンガ⑪」を選んだ理由
戦国時代を描く時、或る時は「歴史学」を生かし、或る時は歴史学を離れる。緩急が見事
あなたが本投票にエントリーしたい「この15年で完結したマンガ⑫」
オールラウンダー廻
「この15年で完結したマンガ⑫」を選んだ理由
リアルに寄せて総合格闘技を描くこの作品が、今なお大きな財産となっている
あなたが本投票にエントリーしたい「この15年で完結したマンガ⑬」
彼方のアストラ
「この15年で完結したマンガ⑬」を選んだ理由
物語としての出来の良さは、ピカ一
あなたが本投票にエントリーしたい「この15年で完結したマンガ⑭」
ばらかもん
「この15年で完結したマンガ⑮」を選んだ理由
「代わりのない」漫画、といってもいい。