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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

普通の人が作品を候補に推薦できる「日本SF大賞」(twitterでのリプでOK)。今月末で〆切りです。




ぼくはもう4本ぐらい推薦した(ひとつは基準外だったので入らず)。
http://sfwj.jp/awards/Nihon-SF-Taisho-Award/37/entries.html





※これは「今年の」に該当しないということで、エントリーされなかった


ちなみに現実世界の出来事もSF大賞の候補になりえる(というか、「はやぶさ」などが受賞した)ので

2014年『SFだ』と思った、SF的想像力が刺激された事件ベスト10 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141222/p5
2015年『SFだ』と思った、SF的想像力が刺激された事件ベスト10 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20151211/p3

を選出した当方としては、現実世界の何かも候補にならないか考えてみよう。



http://sfwj.jp/awards/Nihon-SF-Taisho-Award/37/faq.html

なぜエントリーが必要なの?
エントリー制導入の試みは、日本SF大賞設立当時の『「日本SF大賞」を設定するにあたって(昭和55年6月・小松左京筒井康隆)』という宣言のなかで表明された「候補作品は、SFに関心の深い編集者、ジャーナリスト、ファン、読者の意見も参考にしつつ、」というビジョンを、より的確に反映しようとするものです。

この宣言文のなかの「日本SF作家クラブはSFを専業とするものの責任において、各年度における最もすぐれた業績を選び出し、これを『日本SF大賞』の形で表彰する」という基本的な性格付けについては、今回も変更しません。

日本SF大賞設立当時にくらべて、SFは我が国のメディアに浸透・拡散し、たいへん裾野の広いジャンルとなりました。

そのすべてのなかから「最もすぐれた業績を選び出す」には、相当量の作品とメディアに触れる必要がありますし、「自分は今年そんなに沢山SFを読んでないな」と思う方は、候補作を推薦するのをためらってしまうのではないでしょうか。

しかし一人で全メディアのSF作品をチェックするのは困難でも、自分の着目する分野で強いインパクトを感じたものをそれぞれ各人が推薦しあえば、広大なSFの沃野に光る星々を、とりこぼさずに発見できるかもしれません。

エントリーの基準が「相対評価でなく、絶対評価」であるのは、そのためです。

さらに、みなさんのエントリーコメントによって、その作品に興味を持ち、「読んでみよう」と思うファンや、「投票しよう」と思う会員も、 きっといらっしゃることでしょう。

熱いコメントをお待ちしています!