【KBJJA BJJ PRO & ONE50】漢・関根シュレック秀樹、警察官辞職。「死ぬ時に後悔すると思った」 https://t.co/1In6zihpsl pic.twitter.com/cbcOLWw1ZR
— MMAPLANET (@mmaplanet_twit) 2016年10月27日
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シュレック関根は、ある意味で格闘家のワクをこえた一般への浸透があったはずだ。なにしろあの風貌で交番勤務とかしてたのだから、そりゃ地元も驚くしこっちもおどろく。
だが…
――今回も大会のギリギリまで仕事が入っているのですか。
「はい。大会前日の29日の昼間の勤務が、警察官として最後の仕事です」
――最後?
「辞めることになりました」
――ええっ!?
「自分が死ぬ時に、このままの生活を送っていて、本当に納得できるのかを考えてみた時に後悔すると思ったんです」
――警察官をやりながら世界チャンピオンになれれば、こんなにカッコ良いことはありませんよ。
「そんなに甘い世界ではありません。この仕事は3日に1回の当直があって、徹夜した翌日なんて1日半は潰れる生活が続いています。とくに今年の夏は、バラバラ殺人事件とか放火事件があったので1週間練習ができないこともありました。(後略)
そうか、練習時間か・・・・・・・・
(略)…気がついたら俺が一番、安定したところにいて、すぐ横に世界タイトルを狙える位置にいるのに挑戦していないことが分かりました。
これは、すごくカッコ悪いことだと気づき、恥ずかしくなっていきました。そして、カッコ良く生きたいと思うようになったんです…(略)警察官の仕事は嫌ではないし、むしろ誇りを持っています。警察官の大切な仲間もたくさんいますので、本当に心苦しいですが、今しかやれないことをしたいんです。世間から見たら“43歳のおじさんが夢を追いかけて安定を捨てた”と笑われるかもしれませんが、それほど魅力的な世界なんです…
例えば「オールラウンダー廻」の終わりでメグル君が決断する、あの選択肢とは正反対の決断なわけだが、どちらも立派な道だ。
そういう決断をなし得ない一般の側から見ているだけだが、
幸あれ、としかいうしかない。
ONEFCであるからして、試合は当然、abemaTVで見られるはずだ。