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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

格闘技ファンはすべからく、この「箱根駅伝論」を読んで…固有名詞を置き換えて考えるべし。

「世界標準の競技」と「国内で知名度、世間に届くガラパゴスな競技」の…

https://www.facebook.com/so.takei/posts/10202931252510977

箱根駅伝が終わった。。
陸上界には箱根駅伝に否定的な発言をする選手やOBや指導者がいる。。
選手を大学の宣伝のように使っている、とか。。
指導者が選手を箱根駅伝に集中させすぎて選手の競技人生や引退後の生活を見渡していない、だとか。。
チヤホヤされて選手に悪影響を与える、とか。。
どれも妬み半分みたいに聞こえるなあ。

(略)
トラック競技で日本選手権で8番に入賞しても一般の方はピンと来ないが、箱根駅伝で5区を走りました!と言えば、ほー!すごい!となる。
これを陸上の短距離トップ選手やOBは『ねじれ現象だ』と言ったり、『レベルの低い選手まで騒がれて勘違いしている。。』などと責めることもある。
果たしてそうだろうか。
スポーツの価値を記録や順位、大会の大きさ、レベルの高さだけで判断している選手や人間はこういう考え方をしてしまうと思う。
(略)
箱根駅伝は楽しくて、素晴らしい大会で、投資対象としても優良だという現実を逆に陸上連盟やOB、指導者、選手も認識するべきだと思う。
レベルの低い選手の大会がこんなな注目されるのはおかしい、などと言う前に、それなら日本チャンピオンが50人以上参加する日本選手権を楽しみに観戦する人が何故こんなにも少ないのか、何故箱根駅伝のように知名度を獲得できないのか、それを真剣に考える必要があると思う……

ここから、こう連想がおよぶ。

アウサイが”頂点”である世界…について、もう一度考える。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111029/p2

「選手というのはまず最初の欲求として”リングにあがってカッコいいところを見せたい”というものが少なからずあるじゃないですか。でもプロ格闘家になってそれなりに大きな舞台に立って、ましてや勝つなんていうのは時間もかかるしとてつもない練習量も必要…」
 
「かっこいいところを見せたい、という思いだけの選手なら『プロにならなくても地下格闘技でいいや』ってなりますよね」
 
「金銭的な面でも地下格闘技のほうがリスクが少ないんですよ。(略)地下に出るだけなら仕事を辞める必要がない」
 
「いまプロ予備軍のような若い選手のなかには『おまえの実力なら、地下格闘技でトップになれるんだから、プロ目指すのなんてやめて、地下に来ればいいのに』なんていわれる人もいますよ

■チカカク(地下格闘技)の現在を考える。
http://togetter.com/li/127702

公武堂TVより、問題提起「登山は命懸けだが、それで食えないのが普通。格闘技だって同じじゃないか」http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120529/p1