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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【メモ】SF要素含んだコメディ漫画、どこから「日常系」と称していいんだろうかね?





どこらへんから「日常系ラブコメ」と称することができるのか。ラブコメだと範囲が小さいので、日常系コメディと言い換えてもいい。


「究極超人あ~る」は日常系コメディに、やっぱり影響を与えている、と思う。
うる星やつら」と、どのへんが違うか…
そういうSF設定が、基本「究極超人あ~る」は主人公以外、その作り手のマッドサイエンティストと妹アンドロイド(最終シリーズ登場)、…あ、あと「幽霊」部員ぐらいしかいなかったが、うる星やつらはけっこうたくさんいたせいか。いや、そういう数じゃないだろうな…


逆に共通点、うる星も日常系に加えたい、という定義はどこから来るか…
自分が例に挙げた「宇宙人の行事に地球人が招待されたが、その地球人は『今日の夕食は、うちじゃ滅多に出てこないすき焼きなんじゃ!』という理由で、それを拒否する」だろうか。
あー、つまり、「目的」というか「〇〇を」の部分が地に足の着いた、ささやかで日常的なものなら日常系になるんじゃないだろうか。
「アンドロイド」を「お米を炊く」とか「暗幕を強奪する」とか、そういうことのために使ってたら日常系。


究極超人あ~る 今日は何事も起こらない日だった

超能力とかでも、それを「ダブルブッキングしてしまったデートを両方完遂するためにテレポート能力を使って…」なら日常系だ、と思う。


そういえば、元の「日常系ラブコメ」だけど、そもそも舞台は完全に日常(現在日本の、普通の登場人物)だけど、その恋愛模様が極めて劇的、ドラマチックだと「日常系ラブコメ」とは言わぬな(笑)



で、こういうフィクションの中での日常と非日常の境が曖昧なことを事故批評してタイトルにうたったのがあらゐけいいち「日常」だったと……

あと、ぶっちゃけた話「要素的には日常SFと言ってもいい気がするけど、そうではない作品」ということだと
GS美神 極楽大作戦」が脳内では上がるんだな。横島の学校回とかもあったけど、結局、「事務所に依頼人が事件解決を求めてやってくる」という枠組みだけで基本、日常系にはならないかもな。

さらにいえば、舞台が一学校、或いはアパートの一室であっても「マカロニほうれん荘」を日常系コメディとか日常系SFコメディとは絶対に言わない筈。

うーーーーん