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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

PRIDE音楽貸し出してくれたん? いいやつダナ・ホワイト……と思いきや??音楽の権利や使用を巡る謎

もっと語るべき話もあるだろうが、こんな小ネタを語る。

PRIDEは、こういう音楽の権利などをひっくるめてUFCに売却したことは、もう忘れている人もいるかもしれない。
んだから、ミルコ・クロコップやクイントン”ランペイジ”ジャクソンなどがここぞという時にこのテーマでUFC会場で入場したこととかもあった。


で、自分は、当然ながら、榊原CEOがバララッパを響かせて、ダナ・ホワイトUFCから許可を取り付けてきたと思ったのだが。

「昔経営のライバルだった宿敵に音楽を貸しちゃソンだ あばよ!」といいつつ…

「おおっ神様!あなたに感謝します!」
「あの強欲ハゲ、デイナ・ホワイトの友情にも……な」

かと。


だが、こんな説も…



なるほど、あり得る。JASRACに登録するというのは、つまりダナやバラより何倍も強欲貪婪の連中が権利を取り立ててくる、ということだが、逆にここに登録すると、一定の利用法の中では「〇〇のところで使用されるのはイメージが悪いので拒否する!」とかできなくなる、という話も聞く。


www.jasrac.or.jp


入場曲の使用に作者の許可がいるか、はたぶん日本では「要らない」が正解だろう。ただ山田学が「俺の太陽」を使った時は長渕剛に許可をお願いし、了承してもらった、とも聞く。

ただ!「やれんのか!」の時はUFCZUFFA)が差し止めた、らしいのだった!!
m-dojo.hatenadiary.com

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しかし、こんなトラブルもたとえば
「裁判で争えばこっちが勝てるだろうけど、そんなことに労力やカネを割く余裕はない。だからここは退こう」
「裁判で争えばこっちは負けるだろうけど、そんなことに相手は労力やカネを割く余裕はない。だからここは(ムチャを承知で)言うだけ言っておこう」


さらにいえば「PRIDEのテーマは作曲者が権利を持っている(PRIDE=DSEUFCも権利を買い上げてない)」説まで出てきた。

今回の「PRIDE音楽使用」の裏話は、笹原恵一氏にDropkickのインタビューで語ってもらうしかない(あのひと、こういう演出の意図や舞台裏語るの大好きなのよ)。ジャン斉藤さん、よろしく頼むううう。

こんな生々しい裏話を話したりもしてる。

笹原 オープニングの曲もどうするか。今回は、旧K-1のオープニング曲だったプリンスの『エンドルフィンマシーン』を使いましたけど、そのあともK-1MAXのテーマ曲を流して、K-1 ワールドグランプリの曲を流す構想もあったんですよ。

――ガンマ・レイの神々しいやつ!(『Skeletons & Majesties 』)

笹原 狙いとしてはキックボクシングの集大成と…(略)…『エンドルフィンマシーン』だけは外さないようにして、そのあとは新生K-1、RISE、最後に天心vs武尊の煽り映像でも使用したエヴァンゲリオンの曲を流すかたちに落ち着きました。そう決まったのもたしか大会の5日くらい前ですよ(笑)。
(略)
笹原 …… ボクらが唯一こだわったのは『エンドルフィンマシーン』を流すことぐらいですもん(笑)。

――ガハハハハハハハハ!

笹原 佐藤大輔のオープニング映像のあとに『エンドルフィンマシーン』が流れたら、お客さんたちは絶対に興奮すると思いましたから。というか、自分がいちばんそれを見たいって思ってましたから(笑)。なのでK-1さんも、RISEさんも「なんでRIZINは自分たちとまったく関係のない『エンドルフィンマシーン』にそんなにこだわってんの?」と思っていたと思います(笑)。
ch.nicovideo.jp


と、先行してツイートでリプいただいた。



アメリカではどうだろうか。

以前、共和党の大統領候補が「ボーン・in・ザ・USA」を自分のテーマ曲のように使用したところ、民主党支持者でもあるスプリングスティーンが「お前に使われたくない、それに歌詞も祖国讃歌とかじゃない」と、それにクレームを付けた、という話があるっけ。
ただ、これはお気持ち表明なのか、ホントに止める権利があって勝訴とかしたのかはわからんちん。

www.businessinsider.jp