もっと語るべき話もあるだろうが、こんな小ネタを語る。
5️⃣ of BELLATOR MMA's best
— BellatorMMA (@BellatorMMA) December 31, 2022
5️⃣ of @rizin_PR's best
This one is 𝗡𝗢𝗧 to be missed!
🇺🇸 Full Replay at 8pm ET/PT on Showtime Sports#RIZINvsBellator#BellatorvsRIZIN pic.twitter.com/mQyDSpDxym
来たぜ大音量のPRIDEのテーマ!確かにこのマッチアップ、この熱は『男祭り2022』と呼ぶに相応しい!#RIZIN40#男祭り2022 pic.twitter.com/01k63Cztuu
— 堀江ガンツ (@horie_gantz) December 31, 2022
12/31 KC日記(笑)
— ケーシー (@kecmtnm) December 31, 2022
今日はサプライズの話(笑)
今日一番のサプライズは、RIZINvsBELLATORの入場式でPRIDEのテーマソングがかかり、歩かも全てPRIDEの曲だったこと(´゚д゚`)
これが榊󠄀原さんの言ってた5つ目のサプライズだってのかな? pic.twitter.com/RayoCCkxUY
PRIDEは、こういう音楽の権利などをひっくるめてUFCに売却したことは、もう忘れている人もいるかもしれない。
んだから、ミルコ・クロコップやクイントン”ランペイジ”ジャクソンなどがここぞという時にこのテーマでUFC会場で入場したこととかもあった。
で、自分は、当然ながら、榊原CEOがバララッパを響かせて、ダナ・ホワイトらUFCから許可を取り付けてきたと思ったのだが。
メイウェザーと打ち合わせをしていたところ「今からサカキバラに会わせたいヤツがいるから、電話で呼ぶよ」と言われ、ダナが現れてびっくりしました!
— NOBUYUKI SAKAKIBARA (@nobu_sakakibara) April 7, 2021
彼とは約15年ぶりの再会です。
この業界に戻って会いたかった男の一人です。
偶然から何か生まれることがあるかもしれませんね! pic.twitter.com/j6JK5Eif2R
PRIDE.1からずっと大会を追い続けていた自分としては、ダナと榊原が並んでPRIDEのことを話す光景が信じられないというか感慨深いというか。雑誌は「紙のプロレス」を愛読していましたが、ダナも見てたのかな?
— タカツカ (@takatsukat) June 5, 2021
【密着】Preparation | 榊󠄀原信行 / Nobuyuki Sakakibara https://t.co/oLueCrI5nH pic.twitter.com/FiTW7XeFqf
「昔経営のライバルだった宿敵に音楽を貸しちゃソンだ あばよ!」といいつつ…
「おおっ神様!あなたに感謝します!」
「あの強欲ハゲ、デイナ・ホワイトの友情にも……な」
かと。
だが、こんな説も…
RIZIN40のPRIDEのテーマ曲使用。
— R火の玉ボーイ (@Rfireballkid) January 1, 2023
あれはDSE時代にJASRACに登録していたから、使用料を払えばRIZINでも使用出来るということでしたっけ?
本当に粋な演出をしやがりますね。
まさか自分が"男祭り"を生で観れる日が来るなんて…
最高ですよ、RIZINそして榊原社長。#RIZIN#RIZIN40 pic.twitter.com/T70ig5pZBV
なるほど、あり得る。JASRACに登録するというのは、つまりダナやバラより何倍も強欲貪婪の連中が権利を取り立ててくる、ということだが、逆にここに登録すると、一定の利用法の中では「〇〇のところで使用されるのはイメージが悪いので拒否する!」とかできなくなる、という話も聞く。
入場曲の使用に作者の許可がいるか、はたぶん日本では「要らない」が正解だろう。ただ山田学が「俺の太陽」を使った時は長渕剛に許可をお願いし、了承してもらった、とも聞く。
ただ!「やれんのか!」の時はUFC(ZUFFA)が差し止めた、らしいのだった!!
m-dojo.hatenadiary.com
しかし、こんなトラブルもたとえば
「裁判で争えばこっちが勝てるだろうけど、そんなことに労力やカネを割く余裕はない。だからここは退こう」
「裁判で争えばこっちは負けるだろうけど、そんなことに相手は労力やカネを割く余裕はない。だからここは(ムチャを承知で)言うだけ言っておこう」
さらにいえば「PRIDEのテーマは作曲者が権利を持っている(PRIDE=DSEもUFCも権利を買い上げてない)」説まで出てきた。
Bellatorトップ中のトップ達から誰一人一本取られなかった事実に確かな光明。
— tarconian (@tsTDxG0fhdWyXv1) January 1, 2023
UFCに渡ったはずのPRIDEの権利にテーマ曲まで及んでなかった事情による賜物?
高梨康治先生、ならびにJASRACに乾杯!#RIZINvsBELLATOR全面対抗戦 https://t.co/Bw1IedQCgv pic.twitter.com/eDgCs9GZ7o
今回の「PRIDE音楽使用」の裏話は、笹原恵一氏にDropkickのインタビューで語ってもらうしかない(あのひと、こういう演出の意図や舞台裏語るの大好きなのよ)。ジャン斉藤さん、よろしく頼むううう。
こんな生々しい裏話を話したりもしてる。
笹原 オープニングの曲もどうするか。今回は、旧K-1のオープニング曲だったプリンスの『エンドルフィンマシーン』を使いましたけど、そのあともK-1MAXのテーマ曲を流して、K-1 ワールドグランプリの曲を流す構想もあったんですよ。
――ガンマ・レイの神々しいやつ!(『Skeletons & Majesties 』)
笹原 狙いとしてはキックボクシングの集大成と…(略)…『エンドルフィンマシーン』だけは外さないようにして、そのあとは新生K-1、RISE、最後に天心vs武尊の煽り映像でも使用したエヴァンゲリオンの曲を流すかたちに落ち着きました。そう決まったのもたしか大会の5日くらい前ですよ(笑)。
(略)
笹原 …… ボクらが唯一こだわったのは『エンドルフィンマシーン』を流すことぐらいですもん(笑)。――ガハハハハハハハハ!
笹原 佐藤大輔のオープニング映像のあとに『エンドルフィンマシーン』が流れたら、お客さんたちは絶対に興奮すると思いましたから。というか、自分がいちばんそれを見たいって思ってましたから(笑)。なのでK-1さんも、RISEさんも「なんでRIZINは自分たちとまったく関係のない『エンドルフィンマシーン』にそんなにこだわってんの?」と思っていたと思います(笑)。
ch.nicovideo.jp
と、先行してツイートでリプいただいた。
曲の権利自体にはなんの問題もないはずですよ。PRIDE売却直後に元PRIDEスタッフがPRIDEっぽいイベント(「やれんのか」)をやろうとしたことが引っかかりそうだったから、使用を控えただけで。今回もUFCに仁義は切ったかもしれないです https://t.co/T2OAIpPgEI
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) January 2, 2023
アメリカではどうだろうか。
以前、共和党の大統領候補が「ボーン・in・ザ・USA」を自分のテーマ曲のように使用したところ、民主党支持者でもあるスプリングスティーンが「お前に使われたくない、それに歌詞も祖国讃歌とかじゃない」と、それにクレームを付けた、という話があるっけ。
ただ、これはお気持ち表明なのか、ホントに止める権利があって勝訴とかしたのかはわからんちん。