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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

韓国に「自宅の水道・電気が止まると行政から連絡があり、支援できる内容を伝える」仕組みがある(国民秘書サービス)



行政が個人情報を活用し、横断的・一元的に管理することのひとつの活用法だろう。大前提として、「電気料金・水道料金の滞納があった」という個人情報がそれらの徴収部門からダイレクトに、福祉部門にわたるということなのだろうから。


で、もしこの「国民秘書サービス」という制度が、「政府の個人情報把握が不安な人もいるだろうから、希望者のみに適用されるようにする。推進はポイント付加で行う…」という制度設計で始まったのなら、やはり効果は小さいのだろうな、と思う。
もしくは、たとえばこの制度は、電気や水道の申し込み・契約時に「もし滞納があった場合、自治体の福祉課に自動的にその情報を渡し、福祉課から連絡が行くことを希望(了承)しますか?」という項目があり、それを選択できる、という仕組みだったら、我々はそれを「希望する」につけるだろうか?

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