2022年10月28日放送、TBS「ひるおび」より。あわててTV画面をパシャリ。
ほほう・・実は自分、2011年にこう書いた。
格闘技ブログ運営者の私は「マーシャルアーツフォビア(格闘技嫌悪)」という概念をでっちあ・・・いや創唱するのですよ。格闘技を野蛮だ暴力だと主張する人ってけっこういるでしょ。実際に同性愛と同様、「それは神が禁じている」と、宗教的教義に基づいて拒否している一派もいる。
(その宗派は一般論として、かなりカルト的色彩が強い)
神戸高専剣道実技拒否事件という判例も出ている。
ja.wikipedia.orgただし、新旧約聖書やらクルアーン(コーラン)に基づいて同性愛を拒否、否定的評価をするのが「ホモフォビア」として逆に批判されるのなら、「彼らはその剣をすきの刃に、その槍を刈り込みばさみに打ち変えなければならなくなる。国民は国民に向かって剣を上げず、彼らはもはや戦いを学ばない」という聖書の記述を根拠に武道を否定する勢力を「マーシャルアーツフォビア」として批判するのも同じ理が働くと思われる。
来年、2012年度からは中学校で武道が必修化され、上の一派はこぞって拒否をすると思われる。
最高裁判例まで出ているから、全国的に代替措置が取られるとは思うが、おろかなフォビアはフォビアである(上から書いた論理がひとつながりになるなら)。その悪質にして野蛮・偏狭・不寛容な「マーシャルアーツフォビア」に対して批判しようと思うので、そのときは加勢よろしく。
武道は人と人が争うことであり、神の意志に逆らう罪、なんてのは「同性愛は神が許さない罪」なんてのと、質的には同じである、とは思っている。皆もそう思うよね??
この部分は「神の法vs世俗の法」の最前線に近いので、前から注目はしてた。
そしてここから、豚肉を給食に出すな、とか国歌斉唱を拒否する、とかにつながるか、つながらないか。
とにかく、大きなことになってきやがった!!