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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【他国事例あり】車内置き去りは人々の「注意」に加え「仕組み」や、機械の「技術」で、なんとかならんかねぇ…

…というのは、「うっかり確認で見落とす」とか「数え間違う」って、なんか自分は絶対にやらない、と言いきれない気がするんでね……


勿論センサーにしろAIにしろ完ぺきではないが、あるのとないのとでは、「ある」時に事故やミスが減るのは間違いない。

ヘッドライトをつけっぱなしにしてのバッテリー上がりとか、ブザーが鳴る車種にしたら1年に一度ぐらいやってたものが無くなった。



これに、こういうリプライをした



こんな例もあるそうだ



こちらは、今開発中だとか。

「子どもの置き去り検知」でクラクション・スマホに通知! 車内放置防止のセンサーを開発中…“悲劇を防ぐ”仕組みを聞いた

プライムオンライン編集部
2022年7月17日 日曜 午前11:40

福岡県中間市の保育園で、5歳の園児が送迎バスに取り残され、熱中症で亡くなった事故からもうすぐ1年が経過する。

そのような中で大手自動車部品メーカーが、炎天下の車に子どもが置き去りにされる痛ましい事故を防ぐため、「子どもの車内放置検知システム」の開発を進めている。
www.fnn.jp


こういうブクマあり

ミリ波レーダーで置き去りを検知できるシステムはすでにあるのだから、あとは設置のインセンティブをどうするかという問題に思える。乗用車だがユーロNCAPには来年にも置き去り検知システムが評価項目に加わる。
ミリ波レーダーで置き去りを検知できるシステムはすでにあるのだから、あとは設置のインセンティブをどうするかという問題に思える。乗用車だがユーロNCAPには来年にも置き去り検知システムが評価項目に加わる。 - Listlessness のブックマーク / はてなブックマーク


ここで得られたキーワードから詳しく調べてみると…

product.tdk.com
2021年09月

自動車における死亡事故において車内への幼児置き去りが問題になっています。北米では年平均約39人の幼児が、車内に置き去りとなり、死亡するという事故が起きています(*1)。自動車における死亡者事故を削減する事は関連メーカの使命として課題になっています。そのため自動車メーカー各社は子どもやペットの置き去り検知システムの開発を進めています。本章ではこの「幼児置き去り検知システム」についてTDKの関連部品と技術サービスを紹介します。
目次
幼児置き去り検知システムの概要
TDKの提案部品とその効果
車内カメラの通信品質に貢献する受動部品<ADLシリーズ>
センサのポートフォリオを拡大するTDK
ミリ波帯センシング機器開発を支援するTDK製品<電波吸収体、電波暗室
まとめ


ブクマ情報追加

【他国事例あり】車内置き去りは人々の「注意」に加え機械の「技術」で、なんとかならんかねぇ… - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

韓国で義務化されたSleeping Child Check System使用の様子 <a href="https://youtu.be/R8IQ0APOBbo" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://youtu.be/R8IQ0APOBbo</a> 車両に物理スイッチ付いてる版 <a href="https://youtu.be/8DFIcXUyaTI?t=57" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://youtu.be/8DFIcXUyaTI?t=57</a>

2022/09/08 19:20
b.hatena.ne.jp
www.youtube.com

www.youtube.com






世の中の様々な問題、困りごとをまず最初に、ファーストに「なにか機械を作って解決できないか?」というところから始まる漫画「ハルロック」の精神が今こそ求められる。



追記「仕組み」提言編


www.asahi.com
(略)… 日本では、感情が燃えあがるような、そんな報道や発信が多くなりがちですが、個人的には、海外の発信がとても参考になると思っています。

 車社会である米国では、日本以上に車に取り残されたお子さんが亡くなるという事故が多く発生しています。

 ただ、そこで違いがあるのは、親を責めるのではなく、「なぜそうなってしまったのか」に報道の重きが置かれていることです。

 例えば、今年6月、テキサス州で男の子が車内に置き去りにされて亡くなる事故がありました。

 このとき、ニュースでは、「男の子の親は、上の子が出て行ったのを見て、下の子どもも一緒に出て行ったと思ったらしい」「当日、パーティーを予定していて、車から降ろす荷物がたくさんあった」「普段はチャイルドシートのバックルを外せるように教えていたが、この日はたまたま代車を使っていてやり方がわからなかった」などの背景事情が報じられていました。

 「ひどいことがあった」「かわいそう」という視点だけではなく、「どういうリスク要因があったのか」を共有することで、社会で再発防止を考えていこうという状況が作られているように感じます。

子どもに車の安全を教える「四つのポイント」
 この事故を受け、テキサス州のハリス郡保安事務所は、子どもに車の安全を教えるため、「四つのポイント」をツイートしました。

 チャイルドシートのバックルの外し方を教えておく▽クラクションの鳴らし方を教える▽ハザードランプの付け方を教える▽運転席のドアロックの解除方法を教える――の4つです。

 事故を防ぐのも大人の責任ではありますが、もしものことがあったとき、少しでもリスクを減らせるための行動を教えておくことは、とても重要だと考えています。制度やシステムの整備も重要ですが、こうした「具体的に何ができるのか」という視点も、両輪として発信する必要があるとも思っています。

 ほかにも、車にセンサーを付けるとか、乗車管理システムを整備するなどの対策法も、もちろん有効だと思います。でも、それは「今からすぐ出来る」ことばかりではないでしょう。

 このとき、「すぐできること」としては、やはり子どもを乗せた座席の横や後ろに、「大事な物」「降ろすもの」を置いておくなどの対策も必要だと思います。対策を講じることだけではなく、「人はミスをするものだ」という前提で物事を考えることも大切です。

 車内での子どもの熱中症による死亡事故は、決してあり得ないことではありません。

 車に子どもを乗せたことのある人であれば、誰にでも起こりえます。

 海外では、子どもの姿が見えなくなったとき、「プールと車を探す」ことが一般的に広まっているようです。

 子どもを車に残すなんてあり得ない、ではなく、車に残すことがあり得るのだという視点が、社会にも広がっています。(略)