ウィッチウォッチ。昨年12月の回にこういう台詞があった。
考え過ぎかもしれないけど見晴君のこのセリフ、シリアス展開だとアンケで票入りにくくて掲載順下がるのを作者が自虐してるように読めた #wj2 #ジャンプ #ウィッチウォッチ pic.twitter.com/wYAUKguSHU
— ネテルイヌ (@slepydg) December 12, 2021
ギャグ、コメディとシリアスを行ったり来たりする作風の作品はいろいろあるし、そういうのは結構シリアス回(王道回)ほど人気があるんじゃないか?……と素人は思うのですが、やっぱりそれは作品それぞれのようで……
この作品の上のコマは「シリアスな会話をしていると、我々のテンション、気分が下がる」というふうに、物語内の話として読むこともできなくはないけど、やっぱりフツーに読めば、楽屋ネタというかメタネタで、「ウィッチウォッチ」においてシリアスな展開が続くと、やっぱり現時点ではあまり読者の人気が出ない、という意味にとるべきだろう。
前作「スケットダンス」の時はどうだったのかな。彼方のアストラは、それほど明確なギャグ回は無かったし。
そして来週発売の回、センターカラーなのに作中作品「うろんミラージュ」で丸々1本描くらしい? こいつも、心に刃を持つ男だ!!
#ウィッチウォッチ #wj09
— レイ (@rei_honshi) January 30, 2022
重度のオタク同士と重度のオタクと普通の人の関わり合いの両方とも解像度が高いんだよな
それにしても1周年も近いのにうろんミラージュを次Cカラーで載せるの頭おかしいのか?(褒めてる)
うろんミラージュの説明、ほとんどのクソ漫画に当てはまる説明で草
— 吉野 さくら (@SakuRa_YsN) May 10, 2021
この画像汎用性高いのでは? pic.twitter.com/cZ4w5z9OrD
「解釈違いだからといって自分の考えを正しいと思って相手に押し付けてはいけない」っていうのめっちゃえらいけど実際うろんミラージュも「原作者そこまで考えてなくね……?」って感じの作風で腐オタがキャッキャと二次創作してるだけなんだろうな多分…… #wj09 #ウィッチウォッチ pic.twitter.com/2Yx399eZ2X
— メモ:原画展 (@tf_1986) January 30, 2022
感染対策は…ざっくりいこうぜ#ざっくりいこうぜ #流行語大賞#ウィッチウォッチ #うろんミラージュ pic.twitter.com/II18eKhb8i
— Reee (@eeeyuniconico) February 1, 2022
以前のウィッチウォッチ紹介回で、こう書いた。
m-dojo.hatenadiary.com
……総合格闘技でも、アマレス出身者は無意識にタックルにいくし、柔道経験者は足払いでテイクダウンをとろうとする。
「はじめの一歩」でも、意識を失いかけた一歩や鷹村が、それでも日々の地道な練習で体にしみこませたワンツーが自然と出ることで闘える…という話があったね。で、篠原健太先生の場合、「奇人変人が主人公たちに、へんてこな悩みを持ちかけてくる一話完結の話」が、それに該当するんじゃないかなと(笑)。スケットダンスでさんざっぱらやってきて、読者を驚嘆させた守護神的なネタ……
これは正しいと思うけど、「篠原健太の守護神」は、また別のやつもあった。つまり今回やる予定の、「作中の中で架空の作品(ドラマだったり漫画だったり、或いはゲームやスポーツ競技だったりのことも)を登場させ、そのイカレた内容を紹介する中で登場人物が突っ込む」というパターンだ。
これ見た瞬間、篠原先生のウィッチウォッチの作中劇のオットマン思い出してしまった https://t.co/dlwjNpDQB1 pic.twitter.com/NL2oxMLx44
— もょもと@ツクラー🤔 (@kikanbou_dob) August 5, 2021
にしても、それをセンターカラーの回に持ってくるとは…篠原も、かぶくか!!
…と思いきや、意外とそうでも無かったりする。
ゆうきまさみ「究極超人あ~る」は、編集部も本人も首をかしげる、「なぜか」人気(笑)の作品となり、連載は続いたし、今でも末永く愛されているが、それでもトップ中のトップの人気とはいかなかったらしい。
しかし、それはトップをうかがった回があり……それは本編とは無縁の、夢オチという形で番外設定を描いた「究極戦隊コウガマン」の回であったのだ。
#このヒーロー知ってる人RT
— 💀🐙アクタレマン👾 (@akutareman) April 23, 2021
究極戦隊コウガマン pic.twitter.com/pVHHiKNJDO
ぬぅっ!コウガマンの出番だ!! pic.twitter.com/GoCVaPALlq
— @神田五郎 (@koudagoro2) 2022年1月20日
自分でも手ごたえがあり、トップいけるかな?と思ったら、残念ながら2位だったと。そのときの1位は…高橋留美子「うる星やつら」最終回だったという(爆笑)
ま、そんなわけで、逆に振り切った、番外編にもほどがあるぞ的な作品のほうが、思わずバズることもあるらしい。
ということで、まもなく、謎の作中作品「うろんミラージュ」の全貌がざっくり明かされる、らしい。