【重要声明】私は呉座勇一氏を巡るオープンレターについて、「賛同人に私の名前がある」と昨年末ごろ辻田真佐憲氏より連絡を受けました。私が賛同人を受諾した事実も、呉座氏との面識もありません。マネージャーにも照会した結果、承諾の事実はありません。第三者による無断使用なら厳にお控え下さい。 pic.twitter.com/Z0IyR8hulf
— 古谷経衡@新刊『敗軍の名将-インパール・沖縄・特攻』 (幻冬舎新書) 重版決定! (@aniotahosyu) January 17, 2022
雑談中にたまたま判明して驚いたのですが、署名を集めるのにグーグルのフォーム(?)かなにかを使っていたらしく、本人確認の仕組みがなかったようです。ご不安のかたは、自分の名前が勝手に使われていないかどうかご確認いただくのがよいかと。。 https://t.co/o68wRfvgsn
— 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 (@reichsneet) January 17, 2022
普通になりすましですね。自分も一切関係ありません。
— ワタセユウヤ #温泉減税会 (@yuyawatase) January 17, 2022
今後の論点・興味
・そもそもこの古谷・ワタセ氏らの表明は真実か、本当にニセの署名か(ややこしいな)?
・それをどうやって確認するか?
・ニセ署名だったら、実行者はどんな罪に問われるか?
・そのニセ署名は結局だれの仕業か?
・主催者は送信履歴などによって、ニセ署名の実行者を捜索・追及し、検察への告発や民事訴訟を行うか?
・主催者側には「確認を怠った責任」があるか?
・オープンレターにさまざまに関わった人たちの感想は?
・この事件を「報道」するのは、しないのは、どのメディアか?「オープンレターが発表された」ときの報道の有無とも合わせて。
などが重要かと。「弁護士ドットコム」なんかたいへん相性のよさそうな記事案件だけど、J-CASTニュースとかかしらね。
関連して「オープンレターの本文を(実際上に)起草したのはだれなのか?」という話を読んだ
呉座勇一氏を巡るオープンレターの件b.hatena.ne.jp
- [Twitter]
- [表現・思想]
- [男女]
- [社会]
ここに来て、賛同の署名が怪しいって話が出てきたけど、そもそもあの“オープンレター”の本文自体、誰が執筆したものなのかが謎な怪文書だよね、という指摘が <a href="https://note.com/maplesyrup/n/n9c15594b0a5d" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://note.com/maplesyrup/n/n9c15594b0a5d</a>
2022/01/17 22:44
つまりこの文章らしい。
(略)……執筆者が不明なのです。
ひょっとしたらオープンレターというものの性質かもしれません。一揆の傘連判状のように、誰が先導者(言い出しっぺ)か不明にする方法なのかもしれません。それこそ言い逃げを狙ったものなのか?
(略)
公式上は発起人全員が共同執筆者ということになるのでしょう。しかしながら,従兄弟同士の2人,プロット担当のフレデリック+文章担当のマンフレッド=エラリー・クイーンのような,誰が主導するということもない,まさに共同制作のoutputと考えるのは,18名(当時 ※その後礪波亜希先生が離脱)という規模からも,各人間の距離からも非現実的です。少なくても発起人の1人である津田大介さんが自身は文書作成に無関与であることを認めています。1人,せいぜい2人が原文を起草し,他の発起人のチェック(この作業には多少の加筆が含まれ得ます 程度の差こそあれ実質的にも執筆者となります)を経て発表という手順と考えるのが現実的……責任論ではなく,物理的に(?)誰が起草したのかということです。
そこからリンクが張られている、もうひとつのまとまった文章があった
agora-web.jp
…当該のレター自体が(呼びかけ人のうち誰がどの部分に文責を負うのかが不明だという意味で)「雑」な形で成立したことの帰結でもあろう。同氏自身、11月24日の自らのネット配信(現在は会員限定公開)では、編集者的な観点でアドバイスしただけで自分は起草者ではない、という趣旨の発言をしていた。津田氏以外のオープンレターの呼びかけ人たちが、近日はこの問題に関しほぼ口を閉ざしているため、オンラインでは主たる起草者は誰だったのかと…(略)
※それへの回答があった。