フランスで、日本のことを扱う雑誌が出ているという話。
その雑誌名は「テンプラ」。
gendai.ismedia.jp
…なんか、内容に不安感のあるのはなぜだろう…と思ったら、
1 魚・貝・野菜などに小麦粉を卵・水で溶いた衣をつけ、植物油で揚げた日本料理。野菜類のものを精進揚げといって区別することもある。また西日本では、薩摩揚げをいう所もある。
2 《うわべを作るところから》
㋐めっきしたもの。「―の金時計」
㋑にせもの。「―学生」
テンプラの意味 - goo国語辞書
こ、これはあくまで大辞泉の語釈!雑誌の意味は、当人談では
…もともとは海外との交流にあまり積極的でなかった中世の日本に、ポルトガル人の宣教師が持ち込んだ食べ物でした。
この話はとても象徴的だと僕は思っていて、つまり国境が閉まっていても、アイデアとか文化というのはそれを乗り越えて普及していくわけです。日本文化に関するフランス語の雑誌TEMPURAも、食べ物としての天ぷらの歴史に重なる、2つの国の架け橋のような存在になりたいと…
編集長がそういうならそうなんだろう、編集長のなかでは。
それは、別にいい。
だいたい、いずこも出版不況で新雑誌が難しいとき、日本のことをいまどき、わざわざ紙の雑誌を出そうという奇特なひとは、応援するにしくはなし。いろいろ黙ってあげたほうがいいことは黙ってようぜ。
だが…、編集長は、こんな日仏の差を挙げる。
……例えばフランスでは男性間で衣服ですとかアクセサリーを褒めることはあまりないのですが、これは着る物に気を使うのは男らしくないという古い考えがどこかにあるからです。これに対し、日本では男性が同性の友人の服を褒めるのはごく普通のことです。両国間の差異によって、当たり前になっていて普段は気づかない自分たちの無意識の傾向が顕になるのです。
・・・・・・えー、わたくしも一応、国籍上は日本国民を数十年ほどやっておりますが、こういう指摘に思い当たるような場面を経験しておらず……そうなんでしょうか??
皆さんは「あるある!」と、この編集長のご指摘に納得されますか。
心当たりを,しいて探すと…

この時の政宗の行装美麗を尽くし
2019年03月18日 17:35
伊達政宗
730 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2019/03/18(月) 08:34:58.63 id:hnlS8kPs
寛永三年、台徳院様(徳川秀忠)御上洛の時、伊達政宗の従僕たちは美々しき衣類を着ており、
この時都に集まった諸国の人々と非常に違っていたため、当時、風流の人を見ると『伊達者』と
言い習わしたという。この時の政宗の行装美麗を尽くし、真紅の糸を以て馬轡を作ったという。これにてその他も
推して知るべし。(安斉随筆)
iiwarui.blog90.fc2.com
こう言う話?
ま、とにもかくにも、なぞな言葉である。