いや、
ふっと思いついたというか…もとは森下裕美「大阪ハムレット」を紹介した時に気づいたんだけど、ショート短編漫画の場合、いわゆるネット上の「電子書籍試し読み」は、冒頭の話が「最初から最後まで」載ってることがある、ということ。
ここの1話とかね。
大阪ハムレット|無料・試し読みも【漫画・電子書籍のソク読み】oosakahamu_001
で、天啓のように「あっ、上野顕太郎漫画はだいたい当てはまるんじゃないか!!」と気づいた。
この本では表題のように、有名な古典マンガを落語に絡めたネタがいくつもある。
じゃー、試し読みをしてもらいましょうかい。

めっちゃ面白い上に、このほかに「寄生獣」とかもやってるんだが、
ややマニアックにすぎるかもしれない。
もっと一般受けするのは、さまざまなマンガで「一休さん」を描く奴だろう。
これも上の試し読みリンクで、「はだしのゲン風一休」がすべて読める(2Pだからな)

一休パロは、作者のライフワーク???
いきなりの「はだしのゲン風一休さん」、凄すぎ!😆 https://t.co/nRetUJVaBZ
— みなせ (@ambujam10) November 27, 2021
m-dojo.hatenadiary.com実はこの巻は一休パロは少ないほうで、前作「明日の夜は千の眼を持つ」では、ものすごい連作になっています
— INVISIBLE DOJO (@mdojo1) 2021年11月27日
「明日の夜は千の眼を持つ」の、一休さん連作パロディが凄すぎる&そして…作者のある”宣言”。https://t.co/MX4ePtPvdO
ほかの確認はしてないけど、多くの上野ショート漫画集もおそらく冒頭で一編から数編、丸ごと読める試し読みがあるだろう。
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