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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

故佐藤大輔氏の「仕事の流儀」、歴史ライターの大山格氏が語る/まもなく、そういった話が本に?



思うところあって、サムネイルはこれにする。

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かいた大山氏は、担当編集であったこともあるのかな。実は大山巌元帥の御子孫であるという。締め切りを過ぎた佐藤氏に「きょうは何やら印刷所のほうがさわがしいでごわすが、ゆっさ(戦)でもありもしたか」とか、泰然として聞いて…はいられないだろうなあ(笑)


といった話があれば、評伝が読みたくなるのが人情というもの

・大山氏は、佐藤氏についての「講演」を既に行っている
・それが「大サトー学会」という団体により、他の人の原稿と合わせ本になるらしい。




そういえば、佐藤氏逝去に関しては、多くの作品が完結していないこともあって「作品世界が継承されることはないのだろうか」ということも気になっていた。
著作権継承者の考え方次第だろうが、それを希望し、胸に秘めている編集者や他の創作者もきっといるんじゃないかと思う。

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(略)……「それは佐藤大輔が作り上げたもの。なんぴとたりとも手を入れる、踏み入れることは許されない」と解釈もできようし、「これだけ豊潤な世界を、未完のままで終わらせるのこそ文化の破壊。この世界は、続かねばならない」という解釈も十分成り立ち得よう。

それを決めるのは、一義的にはご遺族だが・・・・・・・・・・話の筋としてはどっちが正しいのかねえ。


さらに、ビジネス、経済としていえば、こういう「作品世界」を、例えば自分が夢想したように、カドカワとかにまとめて売却する、とかそういうことは法律上可能なのか?…という点も。

あくまで一説だが、「話、ストーリーがオリジナルであれば、作品世界やキャラクターは他の人が書いても直接的に著作権で差し止めることはできない(「キャラクター」に著作権はない)」とも言われる。



ものによっては…外国に例が多いけど、財団・遺族など著作権継承者が「正式に書き手を指名し『公式続編』や『公式二次創作』を書かせる」例があるよね。有名作品は、有名作家が手掛けることも…(後略)