マルコムXの言葉。
自立するには、手段はたった2つしかない。投票か、銃弾か(Ballots or Bullet)だ。
歴史を振り返ってみれば「自由」というものは、常に投票権か銃弾を使って得たものだということがわかるだろう。
いま、だれもが、当然、(手段としては銃弾より)一票を選ぶだろう。私もそうしたい。
が、だからといって銃弾の力を軽く見ているというわけではない。
私は投票にも銃弾にも興味がない。私が関心を向けているのは、それで勝ち取る「自由」だ。
ただし、このアジテーションはかっこいいですが、マルコムは政治権力の奪取方法として「ハーレムを一軒一軒回って投票を呼びかけ『選挙にいかないのはカッコ悪い』『棄権者は裏切り者だ』という雰囲気をつくらねばならない」と主張している。
微妙に政府広報っぽいですけど(笑)、政治権力奪取に王道なし、普通の行動が一番ラジカルでもあうるっつーことでしょうか。
追加情報 類似のようで、結論が異なる発言をリンカーンが?
「選挙投票は弾丸の正統な後継者である。そして、正当な投票が行われる場所で、弾丸の復権はありえない。選挙で実現できないものは決して、弾丸でも実現できない」(エイブラハム・リンカーン)
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) October 31, 2021
たぶんBallot/ Bullet の言葉遊びは、皆がおもいつくんだろうな。