小田急線切りつけ事件 容疑者 料理用油で火つけようとしたか
08月07日 12時04分6日夜、東京・世田谷区を走行中の小田急線の車内で乗客が切りつけられ10人がけがをした事件で、逮捕された36歳の容疑者は凶器とみられる牛刀のほか、料理用の油を持ち込み火をつけようとしていたことが分かりました。
調べに対して「誰でもよかった。大量に人を殺したかった」などと供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
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電車内でサラダ油まき、火付けようとしたか
2021年8月7日 10時39分 共同通信
小田急線の刺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された男が車両内でサラダ油を床にまき、火を付けようとしたことが7日、警視庁への取材で分かった。出火はせず、サラダ油が入っていたとみられる容器とライターが押収された。
これに関連して、6年前のまとめを思い出したので紹介しておきたい。
【実験も追加】ファンタジー・歴史ものの「ガソリン並みに引火性の高い油による火攻め」は実在したか?
タイトル通りですが「こ、これは油?」⇒ボウッ!みたいな展開が古代、中世ものに出てくるけど、実感的にはガソリン以外の油って、逆に火をつけたくてもなかなか着火しないイメージなんです。例えば火矢を飛ばして、それが船や建物を延焼させるのも「そんな巧くいくのかなあ…」と思うレベル。
そんな疑問から始まり、蒸留酒ならどうか?とか、実験映像があるぞ、とかそんな話です。たぶん中途半端な知識による議論なので、ぜひ追加情報を。
togetter.com消火器と水の入ったバケツを用意。周りに可燃物のないコンクリ床の上に難燃メラミン樹脂の灰皿を置いて、更にその上で陶器のカップに入れた油。
— 塩こうじ (@shikuji) May 2, 2015
はたして油を堀に流して火を放つ火計は成り立つか。 http://t.co/gfFSgA9cEl