60歳での、早すぎる死。パートナーのホークは40代での逝去だったが…
アニマルが一応リーダーだったが、それはホークが「ハチャメチャ」すぎて、くらべればアニマルが常識人の範疇に入るからそうならざるを得なかった、という面もあるらしい。
彼の書いた自伝「ロード・ウォリアーズ 破滅と絶頂 」は本当に名著だった。彼の死と関係なく、この本を紹介したい、なんならビブリオバトル形式でやってもいい、と思っていたのだが、積み上げた宿題のように放置したまま数年がすぎてしまった。
これだけしかとりあえず書けないのはお恥ずかしいが、この機会に入手して一読されたい。
安らかなれ。
急逝したホークに捧ぐ、「アニマル」自伝。
- 作者:アニマル・ウォリアー
- 発売日: 2011/06/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
プロレス界震撼!
「常識とタブー」を蹴散らし、
野獣《アニマル》がすべてを吠え尽くした!!
プロレスの「内側」を抉りだす怪力炸裂!
闘わずしてチャンピオンになった最兇タッグ誕生の裏舞台。
マイケル・ジャクソンを上回った初来日大フィーバーぶり。
日本で実現したホーガン・天龍組との「世紀末」の夢舞台。
ドラッグ中毒の相棒ホーク・ウォリアーとの、決別と死別。
★目次
第1章 プロレスラーになるまで
第2章 用心棒時代とチャンスの到来
第3章 ロード・ウォリアーズ結成
第4章 CGWに殴り込み
第5章 動くものはすべて破壊
第6章 AWAでの快進撃
第7章 「レッスルマニア」とプロレスブーム
第8章 ビンスと対面
第9章 再婚、コピーの登場、そしてイメージ向上
第10章 危険は前菜、死は主食
第11章 目もくらむような高さへ
第12章 クロケット・ジュニアとNWAの最盛期
第13章 崩れ去る栄光
第14章 わが道を切り開け!
第15章 リージョン・オブ・ドゥーム、WWFを席巻
第16章 離れゆくホーク
第17章 ロード・ウォリアーズ復活
第18章 未知への旅
第19章 魂の再生と時代の終焉
第20章 ロウリネイティス家の遺産
あとがき― 「何か」を持っていたタッグチーム