『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)で長年、構成作家を務めてきた渡辺雅史が「体力の限界」を理由に降板申し出。新たな構成見習いスタッフの面接を進めるも難しい。放送作家志望の絶対数が減っており、アイデアマンはYouTuberに。番組の性質上、目指せ鈴木おさむみたいな人に何もしてやれない。
— naokki (@miumisuzu) 2019年6月18日
渡辺雅史は前番組『伊集院光のOh!デカナイト』(ニッポン放送)のハガキ職人で、そのままプロの放送作家に。ここまではよくあるパターンで、テレビ番組の企画会議に呼ばれるもまったく喋れず、伊集院の専属作家に閉じる。鉄道マニアで著作もあるが今の主たる収入源はウーバーイーツ配達員と。
— naokki (@miumisuzu) 2019年6月18日
伊集院光がラジオで語った「かつて放送作家を志望したアイデアマンは今は自分でYouTuberになってしまう」は切実な問題では。ADならばひとまず若くて体力がありハキハキしてれば誰でもOKだろうが、作家は別。商業誌に描くプロの漫画家よりコミケの人気作家の方が立場も収入も上みたいな現状と一緒か。
— naokki (@miumisuzu) 2019年6月18日
『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)で放送作家の渡辺くん降板話は、ラスト3分のフリートークでさらりと触れられた。コアなリスナーにはおなじみだが、このラスト3分は「言いづらいand本音に近い話」がさらりと語られる。Zeebraとの中二病論争、ピエール瀧逮捕などもこの枠。割と切実な問題では。
— naokki (@miumisuzu) 2019年6月18日
伊集院光がラジオで語った「かつて放送作家を志望したアイデアマンは今は自分でYouTuberになってしまう」は切実な問題では。ADならばひとまず若くて体力がありハキハキしてれば誰でもOKだろうが、作家は別。商業誌に描くプロの漫画家よりコミケの人気作家の方が立場も収入も上みたいな現状と一緒か
自分は、昔同じことを、こういうふうな切り口で書いた。
「インターネットが発達すれば、ファンロードは必然的につぶれる」。
m-dojo.hatenadiary.com
「これじゃあ『ファンロード』の存在価値が無くなるなあ」と。
面白いことを思いついたら、(まだブログという概念は知られてなかったが)掲示板や自分のサイトにアップする。
物理的にはがきを書いて投稿する手間も、センスが選者と合わずにはねられることも、一部にはオオウケだが一般には?というジャンル限定の笑いが排除されることもない。
選択、選別はいったん公開されてから、それが引用されるか、記憶に残るかで決まっていく。しらずしらずのうちに、投稿するような人はみんなこっちのほうを選ぶんじゃないか?と思った。
同様の話を田中圭一氏はこう語る
「連載の近道は持ち込みじゃなくて、毎日twitterに作品をUPすることだ」
「面白さ」に限らず、どんなものでも「産地直送・直売のフリーマーケット」ができたら、卸問屋にいい品を卸す人が、少なくとも数・割合としては減る、というのは事実だろう。メルカリができれば、ブックオフに本を売る人は減る、これアタリマエ。
まあ、そういうものだと思って観察し続けるしかない。
IT知識ゼロ&アラフィフの私が2年で稼げるトップYouTuberになった方法
- 作者:緒方 亜希野
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- 作者:FULMA株式会社,できるシリーズ編集部
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