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— 井上武史 Takeshi INOUE (@inotake77) 2018年7月13日
フランス下院は改憲案の審議において、憲法1条の「フランスは、出自、人種若しくは宗教の区別なく、すべての市民の法の前の平等を保障する」という条文から、「人種race」の語を削除する修正案を可決したようです。その理由がすごいです。
もちろん削除により「人種による区別」を容認するのではありません。「人類」以外の「人種」なるものはなく、憲法に書いているということは「人種」の存在を認めることになる、というのがその理由。海外県出身の議員からの要望が強く、この議論じたいはかなり以前からなされていたようです。
— 井上武史 Takeshi INOUE (@inotake77) 2018年7月13日
一方、「人種」に代わって「性別による区別」の禁止が定められるようです。
— 井上武史 Takeshi INOUE (@inotake77) 2018年7月13日
いや
いや、
いや
すごい・・・・・・・・・・・。
うん、たしかに、遺伝子とかなんとかをひもとけば、人間の差異というのは厳密に人種で分類されるほどの違いはない、という話は聞いたことあるけどね。
人種というのは、そこにある事実なのか、概念上の操作なのか。「人種なるものは、ない」とひとたび概念をあらためれば、なくなっていって「人類」ひとつに統合されるのか。
もしそれが科学的事実であり、正しい概念なら、世界に普及していくだろう。その時、日本は。