イランとアラビアの間の海を「ペルシャ湾」とするか「アラビア湾」とするかは、論争の種。東京国立博物館で開催中の「アラビアの道」展の地図は「アラビア湾」。イラン政府が見つけたら激しく抗議するケース。来週には、同じ博物館でイラン大使館関連機関の春祭りがある。勝手に少しヒヤヒヤしている。 pic.twitter.com/qrruguKBXS
— カフェバグダッド (@cafebaghdad) 2018年3月13日
ちなみにトルコでは「バスラ湾」というらしいです。
— カフェバグダッド (@cafebaghdad) 2018年3月13日
世界がペルシャ湾と決めてる訳ですし、いくら自称アラビア湾と主張しても意味ないと思うなのに、どうして石油があるとわかってすぐ領土主張するのだろうか....。
— モハマド・ナビド 映画垢 (@navid_gamma5) 2018年3月13日
主張するのに3000年遅い。
すでに見つけて署名活動してますよ。https://t.co/QGSFEkWXCt
— 谷 憲一(Kenichi Tani) (@tkstpauli) 2018年3月13日
wikipedia:ペルシア湾呼称問題
ペルシア湾呼称問題
ペルシア湾呼称問題(ぺるしあわんこしょうもんだい 英語:Persian Gulf naming dispute)とは、イランと湾岸のアラブ諸国の間で発生しているペルシア湾の呼称問題である。ペルシア湾との表記を好まない立場からは「アラビア湾呼称問題」ともいう。
概略
アラビア半島とイラン(旧称・ペルシア)を隔てる巨大な湾の名称は、国際的にはペルシア湾(Persian Gulf)が正式名称として認知されている。英語圏や日本などでは一般にこの湾をペルシア湾と呼んでおり、イランにおいてもこの呼称(ペルシア語:خلیج فارس、ハリージェ・ファールス)が用いられている。一方、アラブ諸国では汎アラブ主義の高揚した1960年代以降、この湾をアラビア湾(アラビア語: الخليج العربي、アル=ハリージュル=アラビー)と呼ぶようになった。歴史的にイランとしばしば対立関係にあるアラブ諸国では、中近東を代表する海域名に特定の国名が冠されるのは好ましくなく、また湾岸周辺地域の住民の多くがアラブ人であるとし、この湾の国際的呼称はアラビア湾であるべきだと主張している。
現在の国際名称であるペルシア湾が歴史的経緯に沿ったものであるとしこれを支持するイランと、国際名称をアラビア湾に変えるべきとする沿岸のアラブ諸国の対立は、国際問題となっている。
イランは、「アラビア湾」は政治的に捏造された偽りの名称であるとし、アラブ諸国がこの名称を用いたり「ペルシア湾」の名称を否定することに強く反発している。アラブ諸国は、この湾は過去3000年にわたりアラブのものでペルシアの影響力はサファヴィー朝時代からにすぎず、これを「ペルシア湾」と呼ぶのは笑止だとしている。ただし、アラブ諸国においても歴史学者・政治学者らからは、古代から使われてきた呼称は「ペルシア湾」であり、「アラビア湾」という呼称はナセル時代に生まれたものだとの指摘がある。
(後略)
関係ない外国にしてみりゃ「どうでもいい」となるが…
なぜ人は、憎しみを捨てて愛し合えないのだろうか。
おっと、マウスがすべったー
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nihonkai_k/index.html
ちなみに国立科学博物館に伺ったところ、今回の催しは、展示物の表記などは「サウジアラビア監修」のもとで行われており、文責も含め同館とは別のものになるとのことでした。