「ステマ乙」
「ステマとはなんだ! わたしは逃げも隠れもせんぞーっ」
「すこしは隠れろ」
とは、某はてなブロガーの漫画のセリフ(となりの801ちゃん)だが
これを、この季節に再度宣伝しよう。
集英社が文庫化した「世界の歴史」がすごい件。(学研も)&「「欧州の信玄vs謙信」フリードリヒ対マリア・テレジアとは? - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100331/p4
漫画版 世界の歴史 全10巻セット (漫画版 世界の歴史) (集英社文庫)
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小学生、中学生の「歴史好き」で、好成績を上げたひとでも、高校生になったときは固有名詞になじみがないために「ギャップ」が生まれてしまう。
ここでつまづいてしまう。
だが、歴史好きというのは基本はできているから、そういう固有名詞が最初に頭に入っているとスムーズにいくもんです。
そういう点で、高校に入るときに初めから、このシリーズで一通りの名前を知っておくといいと思うのです。
ところでリンク先には「あとでフリードリッヒvsマリア・テレジアを軸にした話を書く」とありますが、現在も、絶賛スル―中です。
というかどこかにないんですか。
「やる夫がフリードリッヒorマリア・テレジアになるようです」みたいなのが。
【追記】あった。
複数の人がおしえてくれたねん。完結していないのが惜しい、との声も。
やる夫・テレジアが女帝と呼ばれるようです まとめ http://snudge.blog38.fc2.com/blog-entry-1.html
あとねえ、学研もムロタニ・ツネ象版を復刊してくれないか。文庫でも電子書籍でも…。(【追記】してるんだって!後述)
こっちはある意味、集英社版以上におもしろくすごい。
「カリフの黒き旗のもとに!」8世紀の「アッバース朝vsウマイヤ朝」は戦国、源平のようで面白い(ムロタニ・ツネ象漫画より) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140825/p2
ムロタニ・ツネ象先生の「世界の歴史」名場面をyoutubeでどうぞ。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141001/p2
追記 コメント欄より
id:kitajun 2016/03/18 12:45
ムロタニ版の「世界の歴史」、amazonでは書籍版もkindle版も買えますよ
以前図書館で借りて子供に読ませましたが、せっかくだからkindle版を揃えました
学研まんが世界の歴史 1 古代文明のおこりとピラミッドにねむる王たち
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id:kitajun 2018/03/16 11:56
ついでにおすすめするならば、下記のような、地域別記述のみではなく、ある歴史事件のときに他地域ではどのようなことが起きていたのかがわかりやすい本もあると、世界史というものの楽しさがわかるかな、と思います(ついでに難関大学の受験にも役立つ!)
世界史がわかる重大事件100 ――人類の歴史を変えた、争乱・革命・戦争 (知的生きかた文庫)
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船越 2018/03/17 05:12
ムロタニツネ象版の世界の歴史は、朝鮮戦争らへんの記述が現代の眼で見るとすごくアレで、ある程度そこらへんの事情のわかる大人が読む分には「このころの認識はこうだったんだなあ」ということが実感できていいんですが、そのまま注釈抜きでお子様に与えるのは少しためらわれるのも事実。ムロタニツネ象さんの歴史漫画の金日成主席、かなりハンサムに描かれていますね。 pic.twitter.com/BTtM6uXqEc
— 暁 充瑠 (@yuinosuke100) November 25, 2017