宇野常寛、スッキリをyou are fired 事件、万が一togetterまとめがなければ作っておこうか、と念のため確認したら、4つできてた(笑)
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年9月1日
こういう乱立もあまり好ましくはないが…
タグで全部に行けるようにしといた。https://t.co/ixO4kL3ysZ pic.twitter.com/tKeLAf7eWu
https://togetter.com/t/%E5%AE%87%E9%87%8E%E5%B8%B8%E5%AF%9B
あたし、「宇野常寛ってSFマガジンでゼロ年代の想像力」書いた人でしょ?」以上の興味と知識が彼になく、そもそもテレビのワイドショーだかニュースだかのゲストになってたこと自体が驚きっちゃ驚きでした。
- 作者: 宇野常寛
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/09
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プラス、「スッキリ!」とやらはチャンネルを回すときの選択肢にまったく入ってなく、そういう点で思い入れも影響も全然入ってないのだが・・・・・・・・・それでも、言ってることが事実ならけっこうなスキャンダルでございまして、「官憲でも権力でもない、市民の抗議だから問題ない」とも言い難い話だ。
しかし、しみじみ思うのは、古賀茂明氏らもそうだったけど、その発言の是非はさておいて、昔だったら一度テレビの画面から外されて、代わりにくまのぬいぐるみが置かれた人は(笑)、その時点で舌を抜かれ、口をふさがれてしまい、反論も弁明もできなかった。せいぜいSFマガジンのコラムで愚痴を飛ばすだけじゃ、あまり反響もないだろう、部数的に(笑)。
それがtwitterが、インターネットがあることで、反論可能になり、その後の事実解明も含めスッキリ!側にボールを投げることが可能になる。
ルター派グーテンベルグの印刷術が普及したことでカソリックに対抗でき(というとちょっと俗説、単純化が過ぎるけど)前田日明が週刊プロレスがあることで新日本プロレスに対抗できた。
良くも悪くも、こういうふうに大メディアの力が個々人に渡って、対抗し得るのがテン年代後半の、想像力。