この前、意外な展開がごく一部で評判になった(ようなならぬような)この記事。
さすがに「サークルクラッシャー」「オタサーの姫」は語源・命名者を特定できるだろ?誰の造語だ?⇒調査の結果、意外な事実が!!【日曜民俗学】 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20170520/p4
まあ書いた当人は面白かったのだけれども、そこに寄せられたコメントで興味深いものが。
とおりすがり2 2017/05/20 16:18
バイク乗りとして言えば。
ツーリングクラブのお姫様って存在は80年台から居て、ただ女性と言うだけで
お姫様扱いされ、それを取り合ってツーリングクラブの分裂・解体ってのは割と
よくある話だった。ふつーにお姫さん(蔭口含む)で呼んでたけどね。
たぶんバイクだけでなく、ほぼ男所帯のグルーブに女が入ると同様の事が脈々と
起こっていたんじゃ無いかと思う。つーわけで俺的にはオタサーって言葉が新しいだけで
一般用語だったって認識なんだよな。
gryphongryphon 2017/05/20 20:02
ははー、なるほどねい。これは面白い視点だし、「ツーリングクラブ」はいい悪いとして現実的に男が多い組織…だけれど、少数の女性が入ることもある(いいことです)現象が見られましたね。
そういえば釣りキチ三平でもユリッペが「釣りサーの姫」、ヒカルの碁ではあかりさんが「碁会所の姫」っぽくなってたような(笑)
まあ、世の中の、かなり本質のようなもので、男性ばかりのところに少数の女性(あるいはその反対)が加われば、そりゃあちやほやされるのではないかいな。
それはオタクであろうが、バイク野郎であろうが変わらない。
そういえば、そもそもバイクって暴走族とか走り屋とか、そういうイメージが強い一方で、何かの研究か評論で80年代などの初期、オタクとバイクはかなり親和性があった、という話も聞いたことある。
(自分も中型バイクの免許がありのっていたけど、ツ―リングはやらなかったしで、このへんはよくわからん)
コメント欄に寄せられた、その他の余談
セニョール 2017/05/20 21:59
昔から性別関係なくバンド間の人間関係が壊れる原因になる部外者をヨーコってあっちのミュージシャンはインタビューで言ってましたね
ちょっと違うかもだけどサークルクラッシャーの元祖としてアナタハンの女王をあげておきますw※参照→【アメリカ人に「そっちではサークルクラッシャーのことなんて言うの?」って聞いたら超納得の答えが帰ってきた - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1077059】
とおりすがり2 2017/05/20 23:28
小説とか入れると呂布と董卓の仲良しクラブをクラッシュした貂蝉がいるけどね。
TOMO 2017/05/22 19:43
オタサーの姫という言葉が目立って使用されるようになる直前の時期(いまぐぐったら2012年くらい?)、宇野常寛氏は白雪姫と七人の小人に例えてこれを語っていましたね。
「小人論」と名付け「白雪姫(オタサーの姫)」を呼んでニコ生も放送していました。