【「マジョリティ民族は許可なくマイノリティ民族の民族衣装を着てはならない」が、現在主流の考えになりつつある】との現状解説に、様々な反応〜丹菊逸治氏の解説を中心に - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1083329
というtogetterまとめが300ブクマを突破するなど、いま話題です。もちろん元のツイート者の功績ですが、まとめた人のセンスもよかったんじゃないですかね(シレッ)。
で、コメント欄も23日朝の段階で353コメントもつく人気っぷりだが、ここに最近ではあまり見聞きしない言葉が出てきて懐かしかった
これは基本的にメリケン国内のマイノリティ問題なんじゃないでしょうか?
メリケン国内の事情があるのはわかりますが、大きくいえばマジョリティによるマイノリティ文化の消費・マネタイズへの対抗
ボーグ誌の問題は完全にメリケンの社会問題ですね
メリケンではマジョリティによるマイノリティ文化の消費・マネタイズとして問題になったわけです
メリケンの国内問題
僕は最初からメリケン国内の社会問題であると認識し、そう言っています
発言者ははてなでもtwitterでもおなじみ、id:tikani_nemuru_M あるいは@tikani_nemuru_M 略して地下猫さん
@HibinaKageori そうです。僕は最初からメリケン国内の社会問題であると認識し、そう言っています。「【「マジョリティ民族は許可なくマイノリティ民族の民族衣装を着てはならない」が..」https://t.co/jEcn9nnEob
— 地下猫 (@tikani_nemuru_M) 2017年2月22日
なつかしいね。
「American」がだいぶんに訛って「メリケン」となった。チャイナと支那が同一範囲の訛りであるのに似ている。
小麦粉を古いひとはメリケン粉と言ったね。シナチクとか支那そばみたいに。
どうしてそういう経緯になったかは知らんが、凶器・武器としての「メリケンサック」という言葉も…これ、ちゃんとした辞書で採録してるのいくつあるんだろうね(笑)
出典:デジタル大辞泉
《American sackから》4本の指の付け根にはめて使う金属製の武器。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/217983/meaning/m0u/
ウィキペには「ナックルダスター」という言葉で採録されてる。しらんかった→wikipedia:ナックルダスター
また
と淡谷のり子が詩情ゆたかに、歌い上げた。
♪シナの夜 シナの夜よ 港の灯 紫の夜に 上るジャンクの 夢の船・・・・・・
別れのブルースは1937年、支那の夜は1940年。二つの曲は、同じ世代の音楽ファンが楽しんだのでしょう。
で、そのコメント欄には
義明_サブ垢 @yoshiaki_idol 19時間前
(それにしても、執拗に「メリケン」と表記するのがどうにも不快で気になる・・・)
との声が寄せられた。(※やめろ、とか削除しろ、とか法で規制しろ、でなく、自分の感想としての「不快で気になる」にとどまることに留意を)
私は、こうコメントを寄せた。
gryphonjapan @gryphonjapan
tikani_nemuru_M yoshiaki_idol 「メリケン」問題とは「支那」問題と似た構造がありますね なので「メリケン」は使いたい人は使っていいかと思います
参考
高島俊男のこの言葉を、引用しやすいよう独立エントリにしとく - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141018/p1
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そんな話。