本日のサンデー・モーニングを見ていてふと思った。
トランプ現象が世界に波及し、フランスで国民戦線のマリーヌ・ルペンが大統領になるかもしれない、という見方が一部報道で出ているのだけど…。
まあ、前回のように、フランス大統領選は決選投票制度があるから、最後は左派と右派が合同してマリーヌの上に立つだろうし、立ってほしいと思うけど……。
ただ、それはそれとして、フランスは何度か女性が大統領選の有力候補になるまでには至っている(マリーヌのほか、ロワイヤル候補がいた)けど、まだ大統領になるには至っていない。こういう状況、そして次期大統領選挙でマリーヌがやはり有力候補になったら「ガラスの天井に挑戦する」「ガラスの天井を破る」という表現は使われるのでしょうかね?
本来的には、女性がそういう地位に挑戦する、就くことは、その人のイデオロギーには関係ない。
特に「ガラスの天井を破る」ことを最大に重視する人は、例えばマリーヌ・ルペンが大統領になったら、「女性がフランス大統領になった」そのこと自体は喜ばしいことだと認定するのかしら?
そういえば、サンデーモーニングを見て、「ドイツのための選択肢」の党首(の一人?)も女性であることを聞き、驚いた次第である。
フラウケ・ペトリー (ドイツ語: Frauke Petry、旧姓:マルクヴァルト/ Marquardt 、1975年 6月1日 ドレスデン - ) はドイツの政治家。彼女は化学の博士号を持ち、企業経営者でもあった。2015年7月以降、ドイツのための選択肢 (AfD)党首。2013年に設立された新党だったドイツのための選択肢(AfD)の3人いた党代表の一人に選ばれ、同時に党ザクセン州支部代表を兼任し強固な支持基盤を地元ザクセンで作った。2014年、ザクセン州議会議員に当選。その後党内で政治路線をめぐって権力闘争が繰り広げられた。2015年7月4日、ノルトライン=ヴェストファーレン州の工業都市エッセンで開催されたドイツのための選択肢(AfD)臨時党大会において彼女とイェルク・モイテンが党首に選ばれ、右派として党内権力闘争に勝利した。なお、ドイツのための選択肢(AfD)は彼女とイェルク・モイテンの二人代表制である。彼女は党内右派の国民保守主義派と見なされている。
「ドイツのトランプ」女性党首に聞く 新興政党なぜ躍進:朝日新聞デジタル https://t.co/bJhQ1xyoH0
— Yappie (@capt_yappie) 2016年11月14日
6月にAfD(ドイツのための選択肢)党首のフラウケ・ペトリに単独取材しているのか。
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