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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

枝野幸男に続いて小池百合子都知事にも「シン・ゴジラに協力した話」を誰か聞いといてくれ(定例会見のおまけで聞けばいい)

朝おきたら、こんな記事がはてなのホットエントリーに入っていた

枝野幸男シン・ゴジラ』を語る「3.11当時の官僚の頑張りは映画以上」 http://originalnews.nico/167

シン・ゴジラのヒットで、脇役俳優でも演出でも監督の嫁でも(笑)、いろんなひとに話をきくのがコンテンツとして成立し、需要がある。この機会に、自分が興味のあった「協力三人衆」のひとりの証言がとれたのはうれしい。

協力三人衆とは…

そもそも「協力」に震災時の官房長官枝野幸男氏が名前を連ねている。(「協力」については後述)
映画中で官房長官が超重量級の役者・柄本明で、年齢的にも政治能力的にも総理の上を行くような描写はそのせいかな(笑)
ちなみに防衛相は女性で、非常にてきぱきと的確な指示をする有能な存在であった。
そして「協力」に実は、今が最高に旬の「小池百合子」氏の名前も!
さすが表裏比興の勝負師、カンがすごい。PRにもなるよな。そして新任の某女性防衛相もイメージのおこぼれあるかも(笑)
ただ逆に、「協力」を仰いだ人はお礼に劇中でいい役にするのではないか?という疑惑(?)も免れない(笑)。まあ、いい役といっても五十歩百歩、。最後はXXXXだしね。そういえば、青木理氏も「協力」に名前が出てたなあ。
(略)
とにかくまとめるとシン・ゴジラで、個人名を挙げクレジットに「協力」と出たのが(俺が印象に残ったのが)
青木理 枝野幸男 小池百合子 >
だった。 これを覚えて持ち帰ってください。
クレジットの最後半部分ですよ。


青木理氏については、上のリンクでも書いた通り、お笑い芸人のプチ鹿島氏が「こんど聞いてみよう」(2人はラジオ番組でのレギュラー共演がある)とかたっていたので、期待しているのだが、いま現在自分が把握している限りでは、プチさんからのアウトプットはないので残念


ただ、週刊新潮8月25日号でちょっとコメント語ったそうだ


これ、あとで見てみる。


では三人衆、最後のおおもの・・・

だが、これ聞くのはある意味で一番むずかしく、ある意味で一番簡単。

都知事は毎週定例会見があるから、そこで聞けば
いやおうなく答えざるを得ない。
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/index.html


いや待ておっしゃりたいことはわかるよ

五輪、特別秘書、築地、小池新党・・・・・・忙しいなか、都政いかにあるべきかを、いろいろ聞かなきゃいけないその時間に、「ヒット映画「シン・ゴジラ」に協力のクレジットが記されていますが、どんなお話を制作サイドに語られたのでしょうか」
なんて質問をするのは無駄だ、と。

おっしゃる
とおりだ。

さらにいえば、ヒット映画への協力のことをとくとくと語るのは、その政治家に絶好のPR機会をあたえること。慎まねば、という躊躇もあるだろう(枝野氏のゴジラへのコメントはまさにそうなってるしね。)


ただねえ、
これまでも都知事会見では、というか一般の要人記者会見ではそういうリラックス?した質問もたまには出るものだし、出ることが悪いとはいえない。そこにこそ人間的側面の評価につながるような発言や対応が出てくる可能性も高いからだ。
石原慎太郎の「放言」の数々は、貴重な歴史的資料になっている。かなりの部分が都政とは直接関係なさそうな軍事論や文明論や文明論や妄想だ(笑)

http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/ARC/20121031/KAIKEN/TEXT/2012/120120.htm

【記者】知事がずっと務めてこられた芥川賞の選考委員なのですが、先日、もう辞めるというようなことをおっしゃったのですが、先ほど、(日本文学)振興会の方からも正式に了承したというような発表がありました。

【知事】そうでしょう。私が辞めるというのを辞められないんじゃ、何の拘束力もあるわけないよ(笑)。こっちは飽きたから辞めるんだよ。全然刺激にならないから。はい、どうぞ。
(略)
【記者】先ほどの芥川賞の選考委員の件で、先日受賞された田中慎弥さんの『共喰い』という作品が、石原さんの評価された中の最後の作品ということになった訳ですけれども、田中さんに対して、何か良いアドバイスを、今後の。

【知事】とてもひねくれて生意気でいいじゃないですか。小説家はああいうものだ。はい、それじゃ。


このへんは、その場の状況による。
だから、しなくても仕方ないとは思うが、うまくタイミングをみて聞けるかな?的な感じがあったら、都知事会見に出ているメディアの一社、一個人が聞いても別にそれほど的外れではないと思う。

いま、都知事会見にはネットメディアが出られるのかな?

そこがよくわからん。ある時期は、政府に率先してネットメディアの会見がOKであり、雑誌も「週刊金曜日」が出席したりしていた。
いま、うぞうむぞうの無数のネットメディアがある中、「俺らは小池都知事に『シン・ゴジラ』の話(だけ)を聞きたい!」な恐れ知らずの暴れん坊メディアも探せばあるだろう。


そんなところが、「東京都知事記者会見に出席を申請して 認められる/拒絶される まで・・・・をドキュメンタリー形式、ノンフィクションのうちのいわゆる「過程描写型ノンフィクション」をやってもらっても面白いかなあと。


ま、そんな提案をさっき思いついたので、かくだけかいとくわ。