トルコのテロ事件、被害者にはお見舞いとお悔やみを申し上げたい。
池内恵ブログで、こんな指摘が…
クルド民族運動のTAKは軍や警察施設・車両を狙うのに対して、「イスラーム国」は観光客など外国人・非ムスリムを狙う傾向があります。またトルコで「イスラーム国」関連と見られるテロでは、これまではいきなり自爆していましたが、今回はまず銃撃してから自爆しています。また、トルコで「イスラーム国」関連と見られるテロでは、「イスラーム国」はほとんどはっきり犯行声明を出さないという特徴があります。これがどうしてなのかは様々な推測が可能になるところです。
ううむ…
爆発ももちろん大きな被害をもたらすわけだが、四方八方に爆風や破片が飛び散るとはいえ、狙ったものではない。
しかし、銃撃だったら。
そして、その銃撃の後に自爆するとしたら……
それは最強のガンマンであろう。
そんな銃の扱いにたけたガンマン、スナイパーであっても「相手に撃たれたくない」とか「一発相手にお見舞いした後、自分を射殺または逮捕しようとする追手をまいて逃げたい」と思うから、狙撃地点や射撃距離や移動手段や銃の偽装を気にするのだろう。
どうせ自分は最後に自爆するんだ、と思って銃を撃ちまくる狂った聖クルアーンと預言者ムハンマド(彼の魂に平安あれ!)の曲解者、端的にいえばダーイシュのブタどもが、そんな戦法を積極的に取ったら……ただの「自爆テロ」より無辜の民の犠牲は各段に増えるのではないか。
もしこのやり方を、カリフなる地位を僭称する豚の親玉・バグダーティの一味がとりはじめたら…実に憂鬱な話である。