id:stella_nfさんの造語、ということでいいんだよな?
http://b.hatena.ne.jp/entry.touch/269670489/comment/stella_nf
問題視すべきは俺TUEEEではなく敵YOEEEの可能性。(後略)
後略部分は、固有名詞も含めてわからなかったのだが、そういう例の作品があるのだろう。
にしても
「主人公が強すぎる、、決して負けないことよりも、その敵が弱すぎる場合に問題になるのだろう」
というのは、実にどうも腑に落ちる話だ。ナンシー関の表現を借りれば「膝をうちっぱなしで膝が痛い」というやつである。
敵がぜんぶジャッカルレベルの「北斗の拳」の残念さとかは、たしかに想像に難くない(笑)
あとではてなキーワードにしておきたいと思うぐらいだが(笑)、付け加えるなら能力、戦力のほかにも性格、思想的な意味でも「敵YOEEE」は興ざめするものだ。
創竜伝や美味しんぼ、逆方向でいえば「永遠の0」…などは、それに近い。
藤田和日郎氏は「敵にもなにか戦う理由や、彼なりの正義があって…なんて話は自分は描かない。悪は徹底的に悪として描きたい!」と公言してるんだけど、じゃあ戦闘力はともかくとして思想的、性格的な意味で「敵YOEEE」なのかというと、少なくとも自分はそう感じないな。
うむ、このへんは正直受け止めかたには個人差も出てくるとは思う。ともあれまず第一歩として、新語「敵YOEEE」を記録するところから。