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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「20XX年、世界経済がアレする」というシリーズを【毎年出す】という素敵なビジネスがある。

一部では以前から、このシリーズはすごい(ヤバイ)といわれてたが、表紙画像を一列に並べてもらうとそのインパクトはやはり強烈。

https://twitter.com/yjszk/status/407086150021443584
ホセヲ ʞzsɾʎ  ‏@yjszk
私が2013年に経済に関していちばん衝撃を受けた本はこれ。「読んでない本」で衝撃を受けたのは久しぶり。

 

2010年 「二番底」不況
2011年 ソブリン恐慌
2012年 資本主義経済大清算
2013年 世界経済総崩れ
2014年 戦後最大級の経済危機


なに・・・?ボジョレー・ヌーボーの当たり年ネタが受けてるから対抗心燃やしてんの?
てか、著者のお二人はいいんだ。
編集者。こら、編集者。
ねらってんだろ。いろいろ、狙ってんだろ。 
 
たま出版じゃないけど、
これをネタにしてタレント展開させるつもりだろ。
「ここが安さの二番底!!」とか、「戦後最大級の超大盛り!胃袋総崩れ!!とか、ローカルCMでひっぱりだこになる、著者2人の姿が目に浮かぶわ。


そして、ある哲学者が語った言葉を思い出す。
「時計はどんなに精密になっても、実際の時間と比べるとわずかに狂いが生じるだろう。だが、唯一、壊れて動かない時計の文字盤は、1日に2回はぴったりとした時間を示すはずだ。」

この経済学予言書が当たる日は、かならずどこかで来るだろう。、それが少しでも遠くにあることを願いたい。