http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=80195
いま、もしそういう政策をとっても絶対量的に不足するのだから現実の選択肢ではない。また、子宮頚がんなどは「がん」という病気の性質上、爆発的に感染が拡大したり大量の死者が急に出ることはないのでまた別扱いとしよう。
ただそれとは別に
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2013/06/post-6ec8.html
ワクチンの基本は
弱い毒を体に入れて免疫を作る
ことだから、
リスクがゼロのワクチンはない
のだ。
どうしてもごく少数、ワクチンによる健康被害者は出る仕組み
になっている。だから
ワクチン接種とワクチンによる被害者の救済はセットで行う必要
がある。ワクチンによる被害者には、国が責任を持つべきだ。ところが、
マスコミの求めるワクチンは「ゼロリスクワクチン」
である。世の中に存在しないモノを
絶対的な基準
にしているのだから(後略)
以前、ここに書いた話の続きみたいなもんだが、
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130517/p2
要はワクチン接種に関しては強権国家、個人の選択を認めない国家、発生する個別の犠牲を省みない国家・・・のほうが、成果を挙げられるのではないか・・・という逆説的な問題がありそうなのである
「風疹完全撲滅法案大綱」
・天皇は全日本国民と共に風疹撲滅の根基を定めそがために天皇大権の発動にょりて三年間憲法を停止し両院を解散し全国に戒厳令を布く
・戒厳令施行中現時の各省の外に「ワクチン接種省」「接種拒否者取締警察」を設け、さらに無任所大臣数名を置きて改造内閣を組織す。
・戒厳令施行中普通選挙による風疹撲滅議会を召集し改造を協議せしむ。
・全国民は無条件に風疹ワクチンを、再接種も含め行うものとす。
・この拒否権は存在しないものとす。
・接種拒否者取締警察は、令状なくして無接種のものを逮捕する権限そのほか、必要とされる一切の措置を行えるものとす。
・・・・・・・・なんてことができるわけないだろ、とひとりでノリツッコミをしてもしゃーないのだが、
「風疹流行の解決策はある。何人かの副作用が出ることには目をつぶって、全員がワクチンを接種すればいい。拒否する人にも強制的に打てばいい」という事実がそこにあるなかで、流行している現状を見たとき、そんなことを考えるのだよ。
自由の国アメリカで、なぜに風疹のワクチン接種はすすみ、撲滅されているのか
上で紹介した過去記事にリンクが張られていたのです。そこ
http://d.hatena.ne.jp/k-takahashi/20130517/1368806219
を経由して
http://d.hatena.ne.jp/k-takahashi/20110502/1304346602
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
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アメリカという国は、ことワクチンに関する限り、「アメリカ的」ではなくなってしまうのです。つまり、個人主義ではなくて集団主義になり、自助努力的ではなく互助的になり、責任追求型ではなく無過失補償制度があり、民間ではなくて公的なプログラムが主体となり、強者中心ではなく弱者中心となります。
この不可思議なアメリカの振る舞いについて僕は美味い説明を思いつかず、先日ある会議でアメリカ人のワクチン関係者何人かに質問してみたのですが、「アメリカではワクチン事業をとても大事にしているから」と愚にも付かないトートロジー的な回答しか得られませんでした。(p.103)
そして
■反ワクチン団体「No more ワクチン」が厚生労働省のはしかワクチン推奨ポスターに「ドクロマーク」を重ねて改変。
http://togetter.com/li/524120