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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

ダンヘン、エヴァンスと互角の攻防。吉田秀彦は柔道に現役復帰し5勝1分…40過ぎの中年が強すぎ。そしてタッツミーも現役復帰?(GIANT KILLING)

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20130615-OHT1T00209.htm

【柔道】吉田11年ぶり復帰、5勝1分けでパーク24準V導く
 
 ◆柔道 全日本実業団体対抗大会第1日(15日・岡山県体育館) 男子3部が行われ、92年バルセロナ五輪78キロ級金メダリストの吉田秀彦が……11年ぶりに現役復帰し…11年ぶりに畳に戻った吉田は、全盛期より10キロ以上重い体重105キロ…代名詞とも言える内股と大外刈りで2度ずつ相手を宙に舞わせ、準々決勝まで4戦オール一本勝ち。会場をどよめかせた。(略) 「全日本選手権を目指すのなら、もっと練習しなければ。盛り上げろというなら出ますよ」と次なる目標を天皇杯に据えた。

http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20130616/1371354616

ダンヘンがタックル→離れ際にパンチ。ジャブの相打ちでエヴァンスダウン!ダンヘン、大振りの右でとどめを刺しに来た。打ち返して凌ぐエヴァンス
(略)
細かいパンチを入れていくエヴァンス。残り10秒。ダンヘン最後の右オーバーハンドだが空振り…3Rはエヴァンス。2Rがどう見られるか。……エヴァンススプリット判定勝利。2Rはどちらに入っても良かった。

まあ、どちらもすごいよ・・・この2人は「旧PRIDE参戦者」というくくりもできるが、そこに参戦している時点で、柔道・レスリングでそれぞれ五輪に出た吉田もダンヘンも、そもそもやや高齢だった。

加えて、日本の誇る40代兵器。中尾受太郎桜井隆多が日本MMAの最高峰団体・DEEPに出場。中尾は「やはり年齢かな…」とも思わせる結果だったが、桜井は快勝した。



こういう高齢のスポーツマンが活躍する背景には、よく言われるようにスポーツ医学の発達があり、アスリートが「たばこをぷかぷか吸って、毎晩焼肉」的なむかし流の”豪傑”がいなくなったこともあるだろう。

あと、年齢によるおとろえというのはそもそも個人的な話で、100人いれば1、2人は常に若いモンスターもいる。そういう人に場が与えられるようになった、ということなのだろう。

ただ、こういう部分もあるよね?
現役引退をするアスリートは
「これまで100だった自分の力が、95になってしまった。100ではないと満足できないし、頂点に立てないから意味が無い」と、自分も周囲も思い込んで引退してしまうと。
また、たとえばアスリートに付き物の負傷、慢性的な怪我による衰え・・・これが仮に1年休めば復調できると思っても、「次のシーズンが開幕」とか「来年の大会がくる」というカレンダーのほうが優先されてしまい、それに出られないなら「引退」してしまうという。
 
よくも悪くも格闘技は、やろうと思えば自分のペースでやれる。コミッションがなく「興行」ベースであることが逆に幸いなんだな。


ただ、実際に・・・以前も書いたことがある(近藤有己を引き合いに出した)「100の選手が90になった、80になった。なら80のレベルの大会に出て優勝するよ」ということは、<競技>としては実に一面で正しい話なんすよね。

■「目標は『最強』じゃない、ただ闘いたい」…近藤有己の在り方。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100429/p1

・それでこいつにプロの資格が無い、見るの辞めたとなって、チケットが売れないってことになったらまぁそこまで。
・メインじゃなくて第1試合になったらそれでかまわない。
・プロの価値がなくなっても、最近はアマチェア、競技としてMMAが成り立っているからそこでもやれるし。
「最強は目指していない。ただ、純粋に闘いが好きなので闘う。」

柔道ってやっぱりそこを「武道家として晩節を汚すのはどうなのかね」とか「そろそろ落ち着いては」といって良くいうと新陳代謝、悪く言うと「非競技的な因習」で、100の選手が80、70になったら80、70なりの実力で競技に挑戦する、というのを阻んでいたような気がする。

吉田は「いったん柔道の外に出てアウトサイダーになったけど、国民的人気があり、上層部との関係も悪くない」という絶妙の立場にある。
これをみてわれもわれもと往年のメダリストが現役復帰、「スーパー柔道大戦」状態になれば面白い。もちろん、米国籍をとった石井慧アメリカ大会を制して世界大会に登場!も大歓迎だ(このまえは決勝で、新ルールに対応しきれず反則負けだったが)

関連メモ、「高阪剛さん、バク宙できますか?」とムチャぶりされたTKが・・・

【メモ】
昨日のWOWOWUFC中継。ライトヘビーだったかな?その試合の勝者ショーン・ジョーダンが試合後にバク宙パフォーマンスを見せた。
そこでなぜか高柳アナが「高阪剛さんはできますか?」と無茶ぶり。
だが、世界のTKの答えは・・・
「バク転はできるんですが。」…いや、それってスゲェェェよ!!!
その師匠・前田日明も、今なお「首だけで逆立ち、そのままストレッチできる」そうだ。
KAMINOGE情報)
どちらも、ぜひ映像に残してほしい。ゴン格でもKAMINOGEでもいいから。早い者勝ちだ。

あ、そうだ。「GIANT KILLING」でも今、達海の現役復帰?で超盛り上がり!!!

ジャイアントキリングで、実は物語の中の時間経過ってかなりスローなんだよな。まだ1シーズン終わってないよね?
しかしそれで二十数巻も盛り上がってきた。
だが、物語ではシーズンの中盤でタッツミー(達海監督)の大江戸チームはずるずると後退。そこでタッツミーは相変わらずの”老師ぶり”を発揮し、あまり説明のないまま「お前らが使えないから、おれが選手に復帰する」「このチームは残留争いに巻き込まれるべきチームなんだ」とか言い出す。

反発する選手も、「面白いじゃん」と肯定的な選手もいるなか、タッツミーは「じゃあ俺ができるかどうか、ミニゲームしてみようぜ!」とさらに挑発する。

ここは、物語の大きな転換点と思われる。
要注目だ。