- 作者: みなもと太郎
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2013/05/30
- メディア: コミック
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だが単行本のときだけさわぐおあにいさんとはちがうんでえ。
ここで紹介しておりやす
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130323/p3
【漫画メモ7】「風雲児たち」では幕府正式訪米団(咸臨丸とは別)のハワイ訪問に加え、知られざる英雄、咸臨丸の顧問ブルック(実質的な船長)が描かれた。彼のさわやかな心構えは感動的だが、木村摂津守はそれに(後略)
ただ「風雲児たち」は余裕を残した単行本化をしているはずなので、アメリカ到着まで収録されているかな?されてると思うけど。自分は今日購入する。
で、これを読んだら是非読んでほしいもの。
- 作者: 福澤諭吉,齋藤孝
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/07/07
- メディア: 新書
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- 作者: 福沢諭吉,富田正文
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1978/10
- メディア: 文庫
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ネット上には無料で読めるところもありんすよ。たとえば
http://www.eonet.ne.jp/~log-inn/fukuzawa/fukuou.htm
そして
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 1994/01/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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商品説明
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: NHK出版
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明治維新は「革命」であったのか、薩長土肥連合による王政復古クーデターにすぎなかったのか。歴史家の間で意見の分かれるところである。本書で司馬は、幕藩体制の担い手だった武家階級が自らのハラキリによって「廃藩置県」を実現し、「国民国家」の土台を築いたことは、世界にも稀な革命であった、という明快な史観を展開してみせる。これほどの「政治的破壊作業」ができたのは、欧米列強のアジア進出に「日本人が共有していた危機意識のおかげ」だった。明治は「透きとおった、格調の高い精神でささえられたリアリズム」の時代で、そこに出現した「明治国家」は、江戸270年の精神遺産だった。司馬は江戸と明治の2つの時代に、脈々と流れる精神の連続性を見る。その具象として、小栗忠順、勝海舟、福沢諭吉、西郷隆盛、大久保利通ら多彩な群像を、科学者の透徹した目と小説家の豊かなイマジネーションで、鮮やかに浮かび上がらせる。「明治は多くの欠点をもちつつ、偉大としかいいようのない」時代だった。これに対して、戦後までの昭和は「イデオロギーが充満して国家や社会をふりまわした時代」で、まるで別国、別民族の観があると言う。しかし、この「非連続性」をもたらしたものが何であったか。残念ながら、司馬は語っていない。(伊藤延司)
内容(「BOOK」データベースより)
「明治」は清廉で透きとおった“公”感覚と道徳的緊張=モラルをもっていた。維新を躍進させた風雲児・坂本龍馬、国家改造の設計者・小栗忠順、国家という建物解体の設計者・勝海舟、新国家の設計助言者・福沢諭吉、無私の心をもち歩いていた巨魁・西郷隆盛、国民国家の形成を目指したかれら“明治の父たち”は偉大であった。本書は、明治草創の精神を捉え直し、「明治国」という人類普遍の遺産を巨細に語りつくす。これは、著者畢生の日本論であり、鮮明な日本人論である。
まだ文庫化はされてないかー。自分は木村摂津守の人物をこれで知った。小栗上野介は星新一「はんぱもの維新」で知っていたけど、これで造船所をめぐる逸話を知ったのだっけ。