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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

漫画と実在モデル、元ネタの関係・・・あの噂から色々と。

まだウソも本当ともわからん噂話ネタだ、ということを前提にしてだが・・・

【ネタバレ】ワンピース 701話 藤虎クッソワロタwwwwwwww
http://onesoku.com/archives/25303148.html
【悲報】ワンピース休載の原因はやはり勝新だった
http://onesoku.com/archives/25734169.html
【ワンピース】座頭市問題がどう決着するか?
http://onesoku.com/archives/25716420.html

126 : 名無しでいいとも![] : 投稿日:2013/03/17 09:35:25 id:SlI2hK/V [2/3回]
真実■スクープ

尾田急病じゃなくて、勝新の版権が問題になって
これ以上掲載できなくなってる。

勝新の扱いともう発行してしまった問題を どう解決するか議論中

「今回はこの問題について詳しい有識者をスタジオにお招きいたしました。どうお考えでしょう、原哲夫さん?」

いうな・・・。
とはいえいえ、これも噂的な話でしかないが、実際に原氏もそーいうトラブルがあったという説もネットには流通している。

花の慶次真田幸村のトラブルとは何ですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1471877819

はいはい、ほんとかどーか分かりません。だって原哲夫、最初は「悪役かいい役か?」をわざと曖昧にするようなブキミ顔で人を驚かせ、次回のストーリーでいい役になっていくと(整合性を気にせず)いい顔になっていく・・・というパターンが多いからだ。北斗の拳では武論尊のネームが遅いせいかと思っていたが、原作小説がある花の慶次でもそうだったからのう。「顔つきが変わった」は彼の場合、クレームの証拠とはいいがたい(笑)


てかもう、スター名鑑のような。堂々としたもんだし、家康は・・・
http://ameblo.jp/hokuto-buraian-731/entry-11241805925.html


ただ、「俳優の顔」と、「その俳優が演じたキャラクター、衣装も含め」だと問題点はまた変わってきたりもするのでややこしいだろうね。
てか顔だったら「そっくりさん」がかならず有名人にはいるように、「たまたま似ている人ですよ」という強弁ができなくもない。
ああ、昔売られていたゴムマスク「デッパ」(明石家さ○ま)「アゴ」(アントニ○猪木)は結局なにがしか払っているのかな。


また「時の流れをうらむじゃないぞ」とはいわないが、「70年代、80年代はこれでもOKだったのに〜〜」という前例もあまり意味がなくなり、厳しくなった時代、でもあるとは思う。

さらにいえば・・・
しつこい手紙やメールでの求愛が、「相手に通じて、実ればドラマチックな恋愛。通じず警察に相談されればストーカー犯罪」になるようなもので、「俺もその漫画のファンだよ、うれしいねえ」や「漫画のことは一向にわからねえが、俺そっくりのやつが人気たあ悪い気はしねえな。宣伝になるしいちいち言うのもヤボだ、ほっとけよ」というような話も、これも実際にあっただろうし、いまは故人である今回のキャラクターを演じた、造形した本人はそんな豪快さんであったとは思われる・・・。



だが、「イケメンのラブレター攻勢はうれしがったくせにー」とか言ってもしょうがないように、「公認、黙認してくれればありがたいが、クレームがついたらしょうがない」というようなものなのかもしれない、と思う。

ドクタースランプで意味もなくモブキャラとして登場する東宝大映・円谷怪獣(時々本筋にも絡むが)。プロレススーパースター列伝。プロレススターウォーズ。仰天・平成元年の空手チョップ、板垣版餓狼伝・・・ プロレスばかりやないか!ああそれは例示者のせいです。
ちなみにプロレススターウォーズは、原作者が「何か言ってきたら『俺が話をつける』」という実に昭和なトラブル処理法を想定していたそうです。

風刺的パロディは?

「がんばれ!タブチくん」、あれもまだあいまいなうちに「実在人物をパロディ的にからかい、キャラクター化する」という作風が社会的に認められ、一定の勢力を作ったことで存在できたのだろうな。あと、まさに「タブチくん」=田淵幸一氏が受け入れてくれた??ことも大きかったのだろう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%B7%B5%E5%B9%B8%E4%B8%80
がんばれ!!タブチくん!!』に出てくる夫人・ミヨコは、前夫人がモデルである。田淵本人は最初知らなかったが、家庭内のネタは前夫人が情報源であったことをテレビ番組内で語っている。自身をネタにされているにもかかわらず田淵自身この漫画の大ファンで、いつも読んでは大笑いしていたという。
また、タレントのダンカンが江夏から直接聞いた話として、劇場アニメ化された際に江夏と2人で鑑賞に行った際、「自分をモデルにした映画だと言うから観に来てみたら、お客さんが全然入っていな〜いじゃないか!」と内容ではなく観客の入りの少なさを怒っていたという

ただ、「実在人物がモデルの漫画は、モデルになった人の承諾をえなければならない」ということになると、ワンピースや花の慶次のようにドラマの1キャラクターとして演じさせるものより、風刺(とくに批判的風刺)を込めた漫画を、封じ込める手段となる恐れもなくはない。
いしいひさいちナベツネ風刺漫画に、渡辺恒雄は相当怒った・・・とも聞く・・・が、彼も結局サービス精神がなんだかんだと旺盛で、結局はそれを黙認した感じになった。だが今後、風刺の対象になる人々がそれを踏襲するとは限らないだろう。
よくアメリカではサウスパークとか、正面から法廷で争われたりしないものだよね。


今回、本当にワンピースが勝新または座頭市の類似キャラクター登場、が問題になったのならば、このへんの「風刺で登場させる場合」などとは切り分ける形での決着をお願いしたい(てか、ワンピースの作者が個人的にすべて買っちゃえよ、勝新座頭市の全権利を(笑)。おこづかいで。)・・・ただ「風刺として登場させた」ものが「人気を得て、物語のなかでキャラクターが一人歩きする」こともしょっちゅうある・・・


今回はその問題におくわしい、『幕張』『喧嘩商売』の木多康昭さんにおいで頂きました

追記 俳優の顔だけならともかく、物語に登場する「キャラクター」そのものが類似しちゃまずいのか?と思ったが・・・

これを思い出したので追記紹介する(爆笑)

■海外オタク「綾波レイに似たキャラ居すぎ。アニメのオリジナリティはどうした…。」
http://cosmoneapolitan.blog.fc2.com/blog-entry-155.html

今回はその問題におくわしい、『るろうに剣心』の和月伸宏さんにおいで頂きました