当日に書きたかったのだが、DEEPに行くために書けなかった。
「ジミーの誕生日」(今上天皇の誕生日にして、東条英機らA級戦犯が処刑された日)ならぬ「ユーラの誕生日」とは・・・
金正日のある意味”本名”とも言っていい言葉。
ロシア(当時ソ連)で生まれ、ロシア式の名前をつけられたという話が、いつの間にか「革命聖地・白頭山」で生まれたことになっている。そんなウソ歴史と虚飾に満ちた経歴を揶揄する意味で、一部の反体制(的気分、にとどまる)な上流・知識層の間にはひそかに金正日を「ユーラ」と読んでうっぷんを晴らす・・・という傾向があった、という。
これはもともと、この前紹介した「平壌クーデター作戦」の中に出てきた話で、「ユーラ」という名前は事実としてもまあ、なにしろ閉鎖的な国の話だから、本当にこう呼ぶひそやかな習慣があるかは分からない。フィクション部分かもしれない。
ただ、なるほどと思うし根拠もあるので、今後このブログでは時々彼のことを「ユーラ」と呼ぶようにしよう。
最近、新曲「元帥様を高く奉じた祖国は一番だ」がリリースされたらしい。
メモ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130218/kor13021807040002-n1.htm
朝鮮学校生、ミサイル礼賛 120人訪朝し忠誠 「正恩元帥様いらしてこそ」
2013.2.18 07:02
訪朝した朝鮮学校の児童・生徒ら約120人が今月10日、北朝鮮が「衛星打ち上げ」と称する長距離弾道ミサイル発射を「宇宙強国に輝かせた」とたたえ、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に忠誠を誓う公演に参加させられていたことが17日、朝鮮中央テレビの映像などから分かった。核・ミサイル実験を理由に朝鮮学校への補助金を停止する自治体も出る中、波紋を呼びそうだ。(桜井紀雄)「日本全国を驚かせて祖国の衛星が飛んだとき、私たちは(正恩)元帥様がいらっしゃる祖国の空を見上げました」。同テレビが「学生少年らの迎春公演」として11日に放映した内容によると、公演の後半、少年芸術団の朝鮮学校の生徒らが登場し、男女2人の生徒がこう金第1書記をたたえるセリフを述べた。
「わが国を宇宙強国に輝かせ、世界がうらやむ誇りを抱かせてくださった金正恩元帥様を慕い、祖国に駆けつけました」
続いて「元帥様を高く奉じた祖国は一番だ」と題した歌と踊りを披露。代表7人が「元帥様がいらしてこそ私たちの学校もあり、元帥様お一人についていきます」と決意を述べ、感謝の花をささげた後、敬礼で締めくくられた。生徒らは朝鮮学校校長らの引率で1月10日から訪朝していた。
この「元帥様」は金正恩氏のことなのかな?それともかつての名曲のカバー版なのだろうか。どんな歌と踊りなのか気になる。
ま、歌った当人にすればあと3、4年もすれば「黒歴史」として封印・・・。