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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

韓国で野党候補が一本化

twitter上で有名な韓国研究家の木村幹氏がいるが、氏は10月11日付のツイートでかなり踏み込んで「安哲秀が退くだろう」と予測していた。
https://twitter.com/kankimura
http://twilog.org/kankimura/asc (個人的好みで「古→新」順を紹介)
ここの
http://twilog.org/kankimura/date-121011/asc 参照

シナリオ2)安哲秀が文在寅に譲って候補統一。安哲秀の過去の言動を考えれば十分にあり得る。
posted at 20:44:40
承前)安哲秀は選挙に勝っても政党の支持基盤が(現段階では)ないので、自らの政策を実行することが困難。民主党の支援を受ければ、自らの斬新さが失われる。だとすれば、「美しく降りる」事で文在寅に政策を飲ませ、自らのイメージも維持することが出来る。個人的にはこれが一番ありそうな気がする。
【※(1、3、4)は略。直接リンクへ】
因みに自分が安哲秀だったら、文在寅の支持率が下がり過ぎない限り、ぎりぎりまで引っ張ってシナリオ2を選択する。シナリオ3はリスクが高すぎるし、シナリオ1だと自らの主張が実現不可。シナリオ2はほぼノーリスクで主張する政策を実現できるし、何よりも自らのイメージと影響力を維持できる。

今後のこと。支持者は本当に足し算になるか?

「1+1は2じゃないぞ。オレたちは1+1で200だ。10倍だぞ10倍」小島聡
http://rocketnews24.com/2011/09/04/127441/

という名言はともかく、足してどうなるかがこういう政治的合流の悩みのタネ。

木村幹氏とならんで、twitterで存在感のある韓国研究者Yuki Asaba(浅羽祐樹)氏のツイートより。
https://twitter.com/YukiAsaba

Yuki Asaba(浅羽祐樹) ‏@YukiAsaba
東アジア研究所の調査によると、一本化が安哲秀でも文在寅でも支持する層が36.5%で、安支持だが、文に一本化するときは支持しない層が10.3%も存在する。逆の場合の7.4%よりも高い。安哲秀の出馬辞退、「白衣従軍」宣言により、両候補の支持者が糾合できるかどうか。 #韓国大統領選挙 

日本にたとえると・・・スケールや知名度はともかく、湯浅誠氏が東京都知事選に立つ、立たないでずーと引っ張っていて、最後に「やはり蓮舫さんを推します」といったら、湯浅支持者が本当に蓮舫を推すか?という感じかな?

ちなみにtwitter上のハッシュタグ  #韓国大統領選挙 は便利です。

木村幹氏、日本の韓国大統領選報道に悩む。

http://twilog.org/kankimura/date-121121/asc

最近良くある会話。メディア「大統領選挙のポイントは何ですか?」自分「盛り上がっていない事ですね」メディア「それは記事になりません。では、韓国の大統領選挙らしい風景は?」自分「SNSで選挙活動しているシーンかなぁ」メディア「絵になりません」自分「困りましたね」メディア「困ります!」
そんなこと言っても盛り上がっていないものは、盛り上がっていないんだからどうしようもないじゃない。
 
よくある会話続き。メディア「でも安哲秀に若者の熱狂的な支持があると聞きましたが」自分「そんなものはありません」メディア「でも野党系の候補者は安哲秀になるんでしょ」自分「どうかなぁ」メディア「なって貰わないと困るんですが」自分「御宅の局で文在寅ネガティブキャンペーンでもします?」
 
更に続き。メディア「でも韓国の選挙では、新しい政治について何か話が出てくると期待しているんですが」自分「出てこないものは出てきませんよ」メディア「そうでないと困るんです」自分「日本の総選挙に期待したらどうでしょう」メディア「それが期待できないから困ってるんじゃないですか!」
 
まあ、そこのところはちょっとわかる。
でも、日本の第三勢力に対する失望を、勝手に韓国の第三勢力に対する期待に変えてはいけません。