http://www3.nhk.or.jp/news/us_election_2012/
もうめぼしい両党の有力州はすべて大勢が判明したようで、結局あとはスイング・ステートの行方次第。となると結果が出るまでは長丁場となるだろう。
ある意味、場がもたない(笑)
上のリンクはNHKのサイトだから、まあ間違いもなさそうだ。
個人的には複数の州で行われている同性婚(禁止)を問う州民投票の結果のほうも気になるのだが。
ひとこと、結果が出る前にこれだけ言いたい
■学者が米中の選挙制度を比較 中国のほうが優れている=米報道
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1106&f=politics_1106_007.shtml
まさにアメリカの大統領選挙は、候補者が
取るに足らない個人的な言動、あるいは家族の行状まで取りざたされ
予備選から本線まで候補者同士がそれを針小棒大に批判し合い
ネクタイの色からジョークや歌のうまさ、握手の数など政治の本質から離れた点で評価され
膨大な予算を愚にもつかないテレビCMで消化し
その金をまた献金要請してたかりまくる・・・
実に俗で醜く、無駄でこっけいな選び方をされる。
しかし、約1世紀にわたって、世界を動かしてきた超大国のひとつが、そういうやり方で選ばれることが、本当によかったと実感している。
にもかかわらず、ではない。こういう俗でこっけいなものによって指導者が選ばれるからこそ、最終的に、ぎりぎりのところで・・・世界が賭け札を置くのはアメリカなのだ、と思う。