日付不明、朝日新聞「ザ・コラム(山中季広)」
アレン・レイモンドという元選挙工作員の明かす手法。
(1)問題献金中和作戦
自陣候補が、不祥事の企業から巨額献金を受けたことが発覚。その経営者に頼み込み、相手候補に目立たない額を献金させた。相手は献金問題で攻めてくるが、「あなたも同じ人物から献金を受けている」と切り返した
(2)スーパーボウル妨害作戦
これはシンプル。みなが大熱中するスーパーボウルの放送中、選挙民の自宅に電話を掛けまくり。もちろん「相手陣営を名乗って」、である(笑)。
3もあるが略す。レイモンド氏いわく「事実というものは圧延可能で一定の幅がある。幅ぎりぎりのところで相手の弱点をつく」