朝鮮半島つながりでもうひとつ
昨日、安重根のカソリック列福に関して記事を書きました。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111109/p3
で、これを書いている途中、安重根の絶筆「為国献身軍人本分」の画像はネットで小さいものしかないなー、と感じた次第(検索の仕方が悪いのかもしれないが)
手元の蔵書に、この写真があったので、著作権はすでにフリーでもあることだしUPしようと思いました。
オリジナルサイズはこちらをクリックして表示
転載とーぜんご自由。
ちなみに、手形で薬指と小指の長さが同じなのは、暗殺決行より前に、誓い・決意のしるしとして断指しているからです。
字、書体の上手さに関しては私はわからないが、迫力は感じます。
実は韓国に一度行ったとき、記念館で買った資料は安の書が多数掲載されていて、そこでいま一番覚えているのは
「1日読書をしないのは、口にニガヨモギを含むがごとき苦痛である」という意味の書で、
ほんとはこっちをネットにUPしたかったのだが見つからないので、とりあえず別の蔵書にあった有名資料をUPしたのです。。にがよもぎのほうもいつかは見つかると思うのでそのときUPします。
しかし、かく抵抗、衛正斥邪の精神が根付く半島では、きっとジャスミン革命につづく「トラジ革命」or「無窮花革命」の息吹が息づくだろう。
安重根の御霊も、萩原遼や李英和を守ってくれるものと信じる。
(※これがリンクを貼った前エントリの「宗教的な『見なし』の自由」、というものの一例です。)